2. はじめに

Maharaユーザマニュアルへようこそ。このユーザマニュアルはMaharaを日常的に使用する人のためのドキュメントを提供するように設計されています。Maharaの機能を網羅して、画面上に表示される情報を提供します。

難しい話は抜きにして始めてみましょう!

2.1. Maharaとは?

Maharaまたはeポートフォリオが何であるか、なぜそれが必要なのか、そしてそれで何ができるのか疑問に思っている場合、読み続けてください。もうすぐ明らかになります。

最も簡単なレベルでは、Maharaは2つのものです: eポートフォリオソーシアルネットワーキング の結合システム。eポートフォリオは学生が 「生涯学習のエビデンス」(エッセイ、アートワーク、またはデジタルに保存することができる学生たちが生産する他のそのような物)を記録できるシステムです。そのようなものはMaharaでは アーティファクト として知られています。ソーシアルネットワーキングシステムは少し導入を必要とします。– BeboFacebook あるいは MySpace (昔に返る)を考えてください。基本的に、それらは、人々が自分のフレンドと対話し、自分自身のオンラインコミュニティを作成するための方法を与えます。

しかし、Maharaにはファイルを保存する場所として以外に多くのものがあります。Maharaはブログ、 レジュメビルダ、および他のプラットフォームと統合するためのウェブサービスも含んでいます。

注釈

ここに ドミ・シンクレア(Domi Sinclair)、以前は ロンドン大学 による短いビデオがあります。彼女はMahara(UCLで 「マイポートフォリオ」 と呼ばれる)が何であるかおよびそれが何のために使うことができるかを説明しています。

2.2. メタファを使用する

新しい概念を説明するのに、しばしばメタファを使用することが役立ちます。ポートフォリオには多くのメタファが使われています。 ここではポートフォリオを学習者に説明する方法を紹介する二つの例を示します。

注釈

ケイト・コールマン(Kate Coleman)は、彼女の博士論文 PhD thesis でポートフォリオワークにメタファを使用するという考えを探求しています。

これらのメタファを使用しますか? 自分のものはありますか?

2.2.2. パフォーマンス

パフォーマンスメタファ

パフォーマンスメタファ

注釈

このメタファはヘイゼル・オーウェン(Hazel Owen) によって彼女の ウェブサイト に紹介されました。彼女は 2018年1月のMahara Newsletter でアイデアを発表しました。

このメタファの重要な側面は人間の要素であり、その活動は地域社会で起こり、単なる物ではありません。パフォーマンスのメタファでは、準備から最終パフォーマンスまでのすべてのことを人々が相互にやり取りし、互いに学び合うことがわかります。

バックステージ エリアでは、プロジェクトについて議論し、概念化し、変更し、最終化します。チームはしばしばこれらのプロセスに参加してフィードバックを与え、初心者や経験豊富なスタッフから学ぶために新入社員/実習生を招待します。

ディレクタによっては一つの劇場でのパフォーマンスは、パフォーマンスが様々な方法で 解釈され たり、古典的な形で保存されたり、近代化されたり、完全に想像されたりするため、他のパフォーマンスとは大きく異なる場合があります。それは、彼らの解釈と今後の進め方を決めるのは会社の責任です。これには、パフォーマンス中に使用される言語、気分、背景、および小道具の変更が含まれます。

バックステージは承認されたスタッフのグループに アクセス可能な だけです。部外者はこのスペースに招待されるにはパスが必要です。

リハーサル は、パフォーマーが芸術を練習したり、先生や同僚からのフィードバックを受け取る時間を与えるように、パフォーマンスの準備をする際に基本的な役割を果たします。彼らは、観客がアクセスできない安全な空間で練習することができます。そのため、全体的ではなくパフォーマンスの小さな抽出物に基づいて早すぎるコメントを恐れる必要はありません。

パフォーマンスが示される準備が整ったと見なされた場合、ドレスリハーサル は、フィードバックのために選択されたグループを招待し、ショーがライブになる前に最終的な調整を行う機会を与える予定です。

様々な観客を集めている建物内では、 様々なパフォーマンス が行われます。異なる観客がイベントに連れて来られて、違った目で見ることができます。

いくつかのパフォーマンスは 入場料 を必要とするかもしれませんが、他のパフォーマンスは無料です。また、座って見るだけではなく、パフォーマンスそのものにもっと深く関わってもらう人々もいます。

Mahara ではこれは次のように翻訳されます:

  • 舞台裏:学習エビデンスがより広いグループと共有される前のアーティファクトのアップロードと作成およびポートフォリオ設定スペース。ポートフォリオは個人またはグループで共同で作成することができます。

  • 解釈:各ポートフォリオ作成者の学習エビデンスや振り返りなどをどのように表示するかを個人的にカスタマイズすること。

  • リハーサル:フィードバックのために教師や同僚に与えられたアクセス。1回限りではなく反復的であり、ポートフォリオ作成者の成長を支援します

  • 異なるパフォーマンス:異なる目的を果たし、接続されていてもいなくてもよい様々なポートフォリオを設定できること

  • 入場料:誰がどのポートフォリオを見ることができるかを管理するアクセス許可

2.3. Maharaフレームワーク

Maharaに関して あなた は他のユーザがあなたのポートフォリオ内のどのアイテムおよびどんな情報を見るかコントロールします。そのようなアイテムと情報はアーティファクトと呼ばれます。このアクセスコントロールを容易にするように、あなたが他のユーザに示したいすべてのアーティファクトが1つのエリアに配置される必要があります。Maharaではこの選択されたアーティファクトの集大成は 『ページ』 と呼ばれます。あなたはそれぞれアーティファクト、意図されている目的、および聴衆の異なる数を持つ、あなたが望むだけページを持つことができます。あなたがあなたのページへのアクセスを与えたいあなたの聴衆、または人々は個人またはグループのメンバとして追加できます。それはパブリックにすることさえできます。

例えば、次のように作成できます:

  • 休日の写真および個人日誌を含むフレンドおよび家族のためのページ

  • 評価および内省的学習日誌を含むチュータ用のページ

  • 最高の作品と潜在的な雇用者のための履歴書を紹介するページ

単一のページまたはページの コレクション でポートフォリオを構成できます。アーティファクトがページに配置されない限り、それらはあなた以外の誰にも見えません。アップロードしたファイルまたは書いた日誌エントリを必要な数のページで使用できます。アーティファクトの1つのコピーが必要であるだけです。

靴箱にすべてのアーティファクトを収集したとします。新しいアーティファクトがあるときはいつでも、それを靴箱に追加します。ポートフォリオを作成する準備ができたら、靴箱のアーティファクトを見て、ポートフォリオページで利用可能にしたいアーティファクトを選択します。そのページのアーティファクトを好みに合わせて配置できます。

artefact box

Maharaと連携するポートフォリオ

実例アーティファクト、ページ、およびグループの下の図は異なるコンテクストにおいておよび異なる聴衆のためにどのようにMaharaのコンテンツが共有されて、再利用できるかを説明します。

Maharaフレームワーク

Maharaフレームワーク

2.4. Maharaはどのようにeラーニングランドスケープに適合するか?

あなたが、eラーニングの正式で、構造化された側面としてMoodle、Sakai、Blackboardなどの LMS について考える場合、Maharaは社会的で、反省的な側面です。LMSとeポートフィリオは、オンラインの学習環境においてお互いに補完します。

特に、MaharaのAPIがすべてのために開いている間、Maharaは合理化されたユーザ経験を提供するために、自然にMoodleと統合できます。これはMNet経由のSSOに限定されません。学生はもちろんそのときページに置くことができるアーティファクトとして使うために、課題、ブログ、およびずっともっとまっすぐなものを、Maharaにエクスポートできます。

2.5. 私に必要な機能をMaharaがサポートしていない場合は?

Maharaは、オープンでプラグイン可能なシステムになるように最初から設計されました。新しいアーティファクトの作成、カスタムシステムに対する認証などは、適切なコアAPIを使用するプラグインを作成するだけで簡単に実装できます。つまり、Maharaのほとんどすべてをニーズに合わせて自由にカスタマイズできます。必要に応じてMaharaパートナーのネットワークを通じて 有料のサポートが利用できます

2.6. 他にやること

これでMaharaが何であるかについての基本的な考え方がわかりました。次のことができます:

2.7. どこでMaharaの使い方のアイデアを得ることができますか?

Maharaニューズレター は個人とインスティテューションおよびMaharaの使用について特集しています。購読するか、またはオンラインで読むことができます。年4回発行され、アイデアを寄稿することもできます。

Maharaについてパブリックされている 書籍論文 のリストや、カンファレンスのプレゼンテーション でユーザが話していることを確認できます。

2.8. ヘルプを探す

  • コンテクストヘルプは ヘルプ アイコン を介してMahara全体で利用できます。クリックした場合、実行しようとしているアクションの詳細が表示されます。

  • フォーラム で質問もできます。

2.9. Maharaおよびアクセシビリティ

Maharaは障害者や特別なニーズを持つ人を含め、できるだけ多くの個人が使用できるようにすることを目指しています。アクセシブルなウェブコンテンツを作成することは、多くの国で必要とされています。国際的なガイドラインを提供するために、WCAG(Web Content Accessibility Guidelines)が作成されました。WCAG 2.0 には、ガイドラインの最新版であるA、AA、AAAの3つの準拠レベルがあります。各レベルは以前のレベルに準拠する必要があり、ウェブサイトへのアクセスを可能にするための固有のガイドラインが含まれています。

バージョン1.9ではMaharaはシステムのユーザ側のエリアに対してレベルAAに達しました。Maharaの管理は主にレベルAAでも行われます。私たちは、レベルAAを維持して、皆さんにサイトの良好なナビゲーションを提供し続けるよう努めています。

Maharaプロジェクトは、ナビゲーションと全体的なプラットフォームのアクセシビリティだけを制御できます。コンテンツをアップロードまたは作成する人は、コンテンツにアクセスしやすくする責任があります。

あなたがアクセシビリティ上の問題に遭遇した場合、バグトラッカにレポートを提出し 、 「アクセシビリティ」 項目にタグを付けしてください。

あなたがスクリーンリーダユーザの場合、次のアクセスキーを使用してMaharaのメインメニュー項目をナビゲートできます:

標準ユーザインタフェース:

  • d: ダッシュボード

  • c: コンテンツ

  • p: ポートフォリオ

  • g: グループ

  • a: 管理

管理者インタフェース:

  • a: 管理ホーム

  • c: サイト設定

  • u: ユーザ

  • g: グループ

  • i: インスティテューション

  • e: 拡張機能

2.10. 私はMaharaのどのバージョンを持っているのか

あなたが管理エリアにアクセスできない場合、使用しているMaharaのバージョンはすぐにはわかりません。Maharaのバージョンを知ることにはいくつかの利点があります:

  1. あなたが正しいユーザマニュアルを参照していることを確認できます。

  2. 現在サポートされているバージョンのMaharaを使用しているか、古いバージョンを使用しているかを確認できます。

  3. あなたが古いバージョンのMaharaを使用している場合、ユーザマニュアルで新機能を確認できます。

  4. バグを報告する とき、問題に気づいたMaharaのバージョンを指定するようにしばしば依頼されます。

サイトのHTMLソースを見ることで、使用しているMaharaのバージョンを簡単に見つけることができます。思ったほど怖くはありません。

HTML source with the Mahara version number

HTMLソースはMahara番号を明らかにする

FirefoxおよびChrome / Chromium:

  1. あなたのブラウザでMaharaページ内で右クリックしてください。

  2. オプション「ページのソースを表示する」を選択してくだしあ。

  3. メタタグ「generator」を探します。

Safari:

  1. 「開発メニュー」を表示する: Safari → プリファレンス → 詳細 → 「メニューバーに開発メニューを表示する」を選択する

  2. あなたのMaharaページ内で右クリックしてください。

  3. 「ページソースを表示する」オプションを選択してください。

  4. メタタグ「generator」を探します。

注釈

セキュリティ上の理由から、Maharaのメジャーバージョン番号だけが表示されます。マイナーバージョン番号は 管理メニュー → 管理ホーム で管理者にだけ表示されます。インスタンスが既知のセキュリティ問題に対して脆弱ではないことを保証するために、セキュリティ更新でMaharaを最新の状態に保つことをお勧めます。