14. Moodle統合¶
'Mahoodle'
は、Maharaと Moodle (オープンソース学習管理システム)の結合に与えられた共通の名前です。両方のシステムは次の形式で互いの組み込みのサポートを持っています:
シングルサインオン
評価
14.1. LTIおよびWebサービスを介して接続する¶
14.1.1. LTIセットアップ¶
LTIを 外部アプリ として使用して、MaharaをMoodleに接続できます。これにより、LMSにアカウントを持っている人が直接Maharaに転送し、必要に応じて課題を完了することができます。
参考
MoodleとMaharaの間でLTIを設定する方法の詳細については、 『外部アプリ』 セクションを参照してください。
14.1.2. Mahara課題提出プラグイン¶
新しい Mahara課題送信プラグイン がMoodleで利用可能です。これは、MNetではなくウェブサービスとLTIに基づいています。これにより、以前に利用可能だった機能とともに、ポートフォリオのアーカイブ(2021年半ば頃に追加されると推定)が可能になります。
14.2. MNet経由で接続する¶
『Moodleネットワーキング』 (MNet)は、他のMoodleインスタンスに接続するためのMoodle固有のプロトコルです。Maharaは、シングルサインオンと評価の目的でMaharaをMoodleインスタンスに接続できるようにするためにMNetを長年使用しています。
何年にもわたって、新しいプロトコルが利用可能になり、MaharaプロジェクトはLTIとウェブサービスをますます使用しています。
MNetはまだ利用可能ですが、積極的に開発されていません。新しい開発努力は、ウェブサービスとLTI接続の拡大に向けられています。
ステップバイステップの手順については、 MoodleとMahara間のMNetの設定に関する包括的なガイド を参照してください。このガイドでは、Moodle1.9とMoodle2.xの両方の手順について説明しています。これらは3.xでも有効です。
常に一つのMoodleから一つのMaharaだけにサイトレベルまたは個別のインスティテューションでリンクすることができます。一つのMoodleからMaharaの複数インスティテューションにリンクできません。
14.2.1. MoodleからMaharaへ¶
ほとんどの場合、Moodleは主要なシステムで、人はMoodleからMaharaにログインします。しかし、他の方法を設定することもできます。Moodleサイトと接続されるようにMaharaでインスティテューションを設定する とき、次の情報を転送できます:
ログイン情報
アカウント詳細(XML-RPC認証方法設定 を参照してください)
Moodle 2 『ポートフォリオエクスポート』 機能 経由でエクスポートされたコンテンツ
14.2.2. MaharaからMoodleへ¶
あなたはMaharaからMoodleに情報およびコンテンツを送信できます。次のことが可能です:
14.2.3. Moodle内で特定のMaharaページにリンクする¶
通常、MoodleからMaharaにログインした場合、あなたにはダッシュボードページが表示されます。しかし、Mahara内の特定ページに直接アクセスするためのトリックもあります。
参考
このヒント をパブリックした Gordon McLeod さん、ありがとうございます。
あなたがMaharaへのネットワーキングを設定した後、Moodle内でページに ネットワークサーバ ブロックを (一時的に) 追加します。
MaharaのURLをコピーします。通常、次のようになります:
https://moodle.organisation.net/auth/mnet/jump.php?hostid=3
.注釈
Mahara設定に一つのMNetセッションだけを持つ場合、通常、ホストIDは3になります。MNet接続を削除した場合、または複数セッションを持つ場合、ホストIDは異なることになります。
そこで変更する方が簡単なので、そのURLをテキストエディタに貼り付けます。
https://moodle.organisation.net/auth/mnet/jump.php?hostid=3&wantsurl=
を生成するために、URLの末尾に&wantsurl=
を追加します。あなたがリンクしたいMaharaページのURLをコピーします。例)
https://mahara.organisation.net/view/view.php?id=1234
URLをMoodleのジャンプURLに追加します。例)
https://moodle.organisation.net/auth/mnet/jump.php?hostid=3&wantsurl=https://mahara.organisation.net/view/view.php?id=1234
Mahara URLのドメイン部分を削除します、例)
https://mahara.organisation.net
。次が残ります:https://moodle.organisation.net/auth/mnet/jump.php?hostid=3&wantsurl=/view/view.php?id=1234
シンボルをURL 16進コードで置換するために、Mahara URLの残留部分を編集します。例)
https://moodle.organisation/auth/mnet/jump.php?hostid=3&wantsurl=%2Fview%2Fview.php%3Fid%3D1234
参考
あなたがMahara URLで見ることのできる文字の一般的な 16進コードの置換 は次のとおりです:
スラッシュ / → %2F
疑問符 ? → %3F
等号 = → %3D
ハイフン - → %2D
このMahara内のページにアクセスするため、結果として表示されるURLおよびリンクをあなたのテキストまたはナビゲーションメニューアイテムにコピーします。
注釈
すべてのMaharaのアカウント保持者がMahara内の特定ページまたはグループにアクセスできるようにしたい場合、彼らにページまたはグループへのアクセス権が付与されていることを確認します。