1. Mahara 22.10で何が新しいか?

Maharaはバージョンごとに改善されています。このページであなたはMaharaの最新リリースのための ハイライト を確認できます。

Launchpad ですべての新機能のリスト を見るかまたは Mahara 22.10の新機能 『Mahara 22.10 の新機能』 索引エントリ を介して機能を確認できます。.

1.1. 『ページとコレクション』 を 『ポートフォリオ』 に変更する

コレクション、ページ、コレクションはポートフォリオです。特にページおよびコレクションの両方を指す場合、サイト全体でより一貫して「ポートフォリオ」という用語を使用しています。ページとコレクションの概念はそのままですが、可能な限り「ポートフォリオ」を使用することで機能性よりもコンテンツに重点を置くようにしました。

ページを表示する際、「その他のオプション」ボタンメニュ|その他のオプションボタン|から利用できるようになった「ポートフォリオに戻る」オプションで個人のポートフォリオの概要ページに戻ることができます。これにより他のページアクションとの整合性がより高くなりました。

1.2. サイト登録はオプトアウト(opt-out)です

Maharaサイトは自動的にMaharaプロジェクトに 登録され、集約された匿名化された情報を週に 1 回送信します。

注釈

この変更はMaharaの古いバージョン、つまり 22.04.3、21.10.5、および 21.04.7 にも適用されます。

1.3. イメージのaltテキストおよびキャプションを区別する

altテキストとイメージキャプションを区別する と同様にあなたのイメージがアクセシビリティ向上のための装飾であるか否かを決定できます。あなたの選択に応じてMaharaはスクリーンリーダを使用している人がページ上のコンテンツを認識しやすくするため、altテキストを作成するか空のaltタグを追加します。

1.4. PDF、ファイルおよびコース完了ブロックの「クイック編集」オプション

「クイック編集」は「テキスト」ブロックだけでなく 『PDF』 ブロック』Files』 ブロック』Course completion』 ブロック でも利用可能となりました。これにより「編集」モードに入ることなく、これらのブロックの内容を編集できるようになりました。これは誤ってブロックを削除したり、ブロックを移動したりすることを防げます。

1.5. 承認および検証の改善

ページ上の「承認」機能のユーザビリティを変更し、アクションを起こせることをより明確にしました。オプションに付随するスイッチとより多くのテキストが表示されるようになりました。

ポートフォリオ作成者として承認を表示する

1.6. スマートエビデンス概要情報およびレポート

ポートフォリオのすべてのスマートエビデンスのステータスが要約され概要を把握できます。また、インスティテューションおよびサイト管理者はインスティテューションメンバについて報告されたすべてのステータスを確認できるレポートを利用できます。

スマートエビデンスマップ (ステータス合計付き)

1.8. CLIでアカウントをエクスポートする

サーバにアクセスできる場合は、CLI 経由で一部またはすべてのアカウントをエクスポート できます。 これにより、すべてのユーザ名を含む CSV ファイルを作成できるため、アプリケーションフロントエンドの使用を回避できます。データをどのエクスポート形式で受信するかを決定できます。

1.9. LTI Advantage経由でMoodleに接続する

Moodleは LTI Advantage を介してMaharaに接続できます。現在、これは基本認証に制限されています。グループ作成およびロール転送等の追加機能はまだテストされていません。

1.10. あるインスティテューションから別のインスティテューションへCVSを利用してアカウントを移動する

人をあるインスティテューションから別のインスティテューションへ移動させる ためにCSVファイルを使用します。このオプションにより、アカウント保持者は何もする必要がなく、あなたは一括で効率的に移動できます。