4.7. スマートエビデンス

スマートエビデンスは、進捗およびまだ始められていないことにおいて、あなたがMaharaでコンピテンシーフレームワークを取り扱い、それらをすでに得られていたコンピテンシーの視覚化のためのエビデンスマップと自動的に結び付けることを可能にします。

『コンピテンシー』 はここで広い意味で使われます。スマートエビデンスは、コンピテンシーベースのアセスメント、卒業生属性(卒業生として身に付けるべき知識・能力)、スキル成果、およびもっと多くを含む複数の目的のために使われます。それはまた、自己評価目的のために使われます。

スマートエビデンスのインプリメンテーションは 実験的 です。意図されているように機能の大多数が動作する間、解決される必要がある少しのエリア、例えば、HTMLとLeap2Aの両方でのスマートエビデンスマップのエクスポート、があります。

4.7.1. スマートエビデンスフレームワークを設定

スマートエビデンスフレームワークを設定する方法についての詳細は、スマートエビデンス管理 を参照してください。

4.7.2. フレームワークを選択

インスティテューションがスマートエビデンスを許可すると、そのインスティテューションのすべてのメンバが利用可能なフレームワークを使用できます。フレームワークは、インスティテューションまたは個人のコレクションのコレクションの 編集 画面で選択されます。

注釈

この機能を使用するには、インスティテューション管理者が インスティテューションの設定 でスマートエビデンスを許可する必要があります。

コレクションを作成する

  1. ポートフォリオ ページで、追加 ボタンをクリックします。表示されるモーダルで、コレクション ボタンをクリックします。次の画面で…

  2. コレクション名: あなたのコレクションのタイトルを入力してください。

  3. コレクションの説明: 必要に応じてコレクションに関する短い説明を記述できます。あなたはビジュアルエディタではなく、プレインテキストボックスのみ使用できます。

  4. タグ: タグを入力 を使用した場合、後で簡単にコレクションを見つけることができます。文字の入力を開始してから、使用するタグの選択により、既存のタグから選択できます。新しいタグも入力できて、タグのリストに追加されます。

    参考

    『タグ』 セクション でタグセレクタの使用に関する詳細情報を見つけることができます。

  5. ページナビゲーションバー: タブ付きナビゲーションを表示したいかどうかを選択します。表示しないを選択した場合、このコレクションに属する個々のページのあるページから次のページに移動するために ナビゲーション ブロックを含める必要があります。

  6. スマートエビデンスフレームワーク: コレクションと関連付けたいフレームワークを選択します。コレクション内のページの上にアノテーションを置かない限りコレクションを変更できます。

  7. 次へ: コレクションページを編集する ボタンをクリックするか、コレクションの追加を中止したい場合、キャンセル をクリックしてください。

4.7.3. アノテーションを追加

アノテーションを追加し、それを標準と結び付ける方法についての詳細は、 『アノテーションを書く』 セクションを参照してください。

あなたはいくつでもアノテーションを異なる標準のためのページに追加できます。あなたがスマートエビデンスマップの上にアノテーションを置いた場合、それはあなたのページに自動的に追加されます。

4.7.4. アノテーションについてのフィードバックを与える

アノテーションについてのフィードバックを与えるための2つの方法があります。

  1. コレクションにコメントできる誰でも、アノテーションのポートフォリオ作成者に フィードバックを提供 をできます。

  2. ポートフォリオ作成者だけが自身を評価できるとき、スマートエビデンスフレームワークが自己評価のものでない限り、スタッフまたはインスティテューション管理者は、アノテーションにリンクされたしたエビデンスを 評価 できます。

    注釈

    スタッフまたはインスティテューション管理者はポートフォリオを評価するためにポートフォリオ作成者と同じインスティテューションにいる必要があります。

詳細については、 『アノテーションに応答する』 セクションを参照してください。

4.7.5. スマートエビデンスマップ

スマートエビデンスマップは、フレームワークと関連するコレクションの最初のページとして表示される、エビデンスマップを手本にしています。それは、すでにフレームワークのどのエリアが完成されていて、すべきより多くの作業があるのはどこかを視覚化します。

達成の種々の状態のコンピテンシーを持つスマートエビデンスマップ

  1. コレクションに多くのページがある場合、最初に表示されたページより前のページに移動するには 前へ ボタンをクリックしてください。

  2. コレクションに多くのページがあるなら、表示された最後のページより後に位置するコレクションのページに行くために、後のページ ボタンをクリックしてください。

  3. ページのタイトルが表示されます。

  4. サイト管理者が概要表示での表示を決定した評価ステータスです。これは それぞれのフレームワークの設定 で変更できます。

    注釈

    『基準を満たす』 オプションは削除できません。常に表示されます。ただし、その他のステータスは表示する必要はありません。列の数字は特定のステータスが特定の標準に使用された回数を示します。

  5. Mahara 22.10の新機能 ステータスの全体: A コレクション内のすべてのページに渡るすべてのステータスの概要。カウントは、ページがリロードされたときにだけ更新されます。

    参考

    サイト管理者は、スマートエビデンスレポート でそのデータを表示およびダウンロードできます。

  6. 標準のグループの見出し。

  7. 折りたたむ アイコン をクリックした場合、標準グループの見出しだけを表示します。折りたたまない アイコンをクリックした場合、グループ内のすべてのアイテムを表示します。

  8. 標準(standard)またはサブ標準(sub-standard)の省略名(shortname)が表示されます。それをクリックすると詳しい説明が表示されます。

  9. 灰色の点 は、そのページが選択した規格に関連付けられていないことを意味します。

    注釈

    ポートフォリオ作成者を除いた誰もが灰色のラインを見ます。

  10. 青い丸 は、このページが選択した標準の評価の準備ができていることを示します。

  11. 赤い背景に白い十字 は、ページに表示されているエビデンスが、この特定の基準を実証するには不十分であることを意味します。

  12. 黄色い半月 は、このページが標準を満たしているとマークする前に、まだいくつかの作業が必要であることを示しています。

  13. 緑の背景に白いチェックマーク が表示されるのは、評価者がそのページがこの特定の基準の基準を満たしていることに同意した場合です。

4.7.6. スマートエビデンスコレクションをコピー

あなたはスマートエビデンスコレクションをコピーできます。そうするとき、アノテーションは保持されますが、注釈についてのフィードバックは保持されません。あなたはそのとき、アセスメントのための新しいコレクションを送信する前に、コレクションを変更し、アノテーションを更新できます。