8.7. 実験的機能

あなたにはサイト管理者として利用可能な3つの実験機能があります:

  • Leap2Aファイルのバルクエクスポート
  • Leap2Aファイルのバルクインポート
  • usersuniquebyusername変数

あなたはこの機能をナビゲーションから使用することはできませんが、バルクオプションまたはconfig.php変数の設定時に直接URLを入力する必要があります。

警告

The export and import of portfolios uses quite a lot of computing power. Therefore, these bulk options require even more memory. Please try them first out on a test installation or export / import only a small number of users instead of an entire institution at once.

8.7.1. Leap2Aファイルのバルクエクスポート

[あなたのMahara URL]/admin/users/bulkexport.php

1度に複数ユーザのポートフォリオをエクスポートする必要がある場合、あなたはバルクエクスポートページからエクスポートすることができます。現時点ではこれは実験的機能であることに留意してください。

Experimental feature: Bulk export

実験的機能: バルクインポート

  1. インスティテューション: あなたが***すべての***ユーザのポートフォリオをLeap2Aフォーマットにエクスポートしたいインスティテューションを選択してください。
  2. エクスポートするユーザ名: あなたがユーザのポートフォリオのみをエクスポートしたい場合、このオプションを選択してください。それぞれのユーザ名は独立した行に記述す必要があります。
  3. エクスポート処理を開始するには*ユーザをエクスポートする*ボタンをクリックしてください。この処理には時間を要する場合があります。

注釈

あなたは ユーザ検索 ページでユーザ名を調べることができます。ユーザをCSVファイルでエクスポートしている場合、あなたはファイル内のユーザ名を調べることもできます。

8.7.2. Leap2Aファイルのバルクインポート

[あなたのMahara URL]/admin/users/bulkimport.php

複数ユーザを一括してインポートしたい場合、あなたはバルクインポートページからインポートすることができます。これは現在のところ実験機能です。あなたはインポートにLeap2Aファイルを使用する必要があります。HTMLファイルのインポートはサポートされていません。

ユーザポートフォリオを一括インポートする最も簡単な方法は情報すべてを含むバルクエクスポートファイルを使用することです。それができない場合、あなたはZIPファイルを手動で作成することができます。

8.7.2.1. バルクエクスポートファイルを使用したバルクインポート

Experimental feature: Bulk import

実験的機能: バルクインポート

Ideally, you have exported the users you wish to import using the bulk export functionality on the other Mahara instance. Then the bulk export file already contains all necessary files and mappings.

  1. インスティテューション: ユーザがメンバーになるインスティテューションを選択してください。
  2. バルクエクスポートファイル: 作成されるすべてのユーザを含むバルクエクスポートZIPファイルを選択してください。それぞれ新しいユーザアカウントが作成されます。
  3. Email users about their account: Check this option if the new users shall receive an email about their new account. This is especially important if you change their username and if they do not know that their account has been moved.
  4. 処理を開始するには*インポート*ボタンをクリックしてください。処理に時間を要するため、しばらくお待ちください。

注釈

あなたは新しいユーザアカウントをインポートする前にバルクエクスポートファイルに含まれる*usernames.csv*ファイル内のユーザ名を新しいものに変更することができます。

8.7.2.2. スクラッチからバルクインポートする

バルクエクスポート機能経由で取得していないLeap2Aファイルを使用してインスティテューションにユーザポートフォリオをインポートしたい場合でも、あなたは一括でインポートすることができます。

  1. フォルダを作成します。例) mahara-bulk-import
  2. 「mahara-bulk-import」フォルダ内にCSVファイル「usernames.csv」を作成してください。
  3. それぞれのユーザにあなたがインポートする予定のユーザ名および対応するLeap2Aファイルのファイル名を含む行を作成してください。
  4. その中にフォルダ「users」を作成してください。別の名称を使用しないでください。
  5. あなたがインスティテューションにインポートしたいLeap2Aファイルすべてを ユーザ サブフォルダ内に置いてください。それぞれのZIPファイルには対応するエントリを記述した usernames.csv を含むことを確認してください。
  6. すべてのユーザを「mahara-bulk-import」フォルダ内に入れた後、ZIPファイルを作成してください。
  7. *[あなたのMahara URL]/admin/users/bulkimport.php*にアクセスしてください。
  8. インスティテューション: ユーザがメンバーになるインスティテューションを選択してください。
  9. バルクエクスポートファイル: 作成されるすべてのユーザを含むバルクエクスポートZIPファイルを選択してください。それぞれ新しいユーザアカウントが作成されます。
  10. Email users about their account: Check this option if the new users shall receive an email about their new account. This is especially important if you change their username and if they do not know that their account has been moved.
  11. 処理を開始するには*インポート*ボタンをクリックしてください。処理に時間を要するため、しばらくお待ちください。

注釈

CSVファイル「usernames.csv」はこのようになります。また、ヘッダ行はありません:

"petra","mahara-export-leap-user4-1334451885.zip"
"polly","mahara-export-leap-user5-1334451888.zip"

8.7.3. usersuniquebyusername変数

usersuniquebyusername は乱用される恐れのあるconfig.php設定であるため特別に注意しながら使用してください。

Below is the documentation that can be found in the code. This feature is discussed for example in the discussion topics Mahara Moodle integration and bug? and SSO: Mahara to Moodle.

注釈

この設定を有効にした場合、ユーザがSSOしたアプリケーションを問わずにMahara内に同じアカウントが与えられることを意味します。

This setting is one that has security implications unless only turned on by people who know what they are doing. In particular, every system linked to Mahara should be making sure that same username == same person. This happens for example if two Moodles are using the same LDAP server for authentication.

If this setting is on, it must NOT be possible to self register on the site for ANY institution - otherwise users could simply pick usernames of people’s accounts they wished to steal. That is why you should not see the registration check boxes in any institution if you have this feature turned on.