10.3. サイト設定¶
管理 → サイト設定
Note
サイト設定 にはサイト管理者だけアクセスできます。
サイト設定 で次のことができます:
Maharaサイトの般的なパラメータを設定します。
サイトページを編集する
特定のメニューアイテムの表示を決定する
Moodleまたは別のMaharaとのネットワーキングを許可する
サイトページおよびコレクションを作成および共有する
サイトファイルをアップロードする
10.3.1. サイトオプション¶
管理 → サイト設定 → サイトオプション
サイト全体で適用されるグローバルオプションを サイトオプション で設定できます。
Note
あなたのconfig.phpファイル内の設定によりオーバーライドされている場合、1つまたはそれ以上のフィールドを無効にできます。
あなたが1つまたはそれ以上の設定を完了した場合、ページ下部の サイトオプションを更新する ボタンをクリックしてください。
10.3.1.1. サイト設定¶
サイト名: Maharaインスタンスの名称を選択します。これはサイトの特定の場所に表示されます。例えばブラウザのタイトルバーおよびサイトから送信されたメールに表示されます。そのため、長過ぎないようにしてください。
言語: サイトのデフォルト言語を設定します。複数言語パックをインストールしている場合、ドロップダウンメニューが表示されます。そうでない場合、標準言語の 『英語』 が表示されます。
Note
言語パック からさらに言語をインストールできます。言語パックに関する情報はWiki をご覧ください。
国: 選択された国はあなたのMaharaインストレーションをとおしてデフォルトの国となります。例) 連絡先情報.
テーマ: Maharaには使用できるいくつかのテーマが同梱されます。ドロップダウンメニューから1つを選択してサイトのデフォルトテーマにします。インスティテューション が設定している場合、独自のテーマを選択 できます。Mahara wikiで コミュニティに提供されたテーマ を検索できます。
ホームページ/ダッシュボード情報を表示する: 「Yes」に設定した場合、Maharaに関する情報とその使用方法が、ログアウトするためのホームページと登録ユーザ用の ダッシュボード に表示されます。登録済みユーザは自分のダッシュボードでこれを無効にできます。クイックリンク を参照してください。
毎週更新を送信するか?:
"Yes"
に設定した場合、あなたのサイトに関するいくつかの統計を使って、あなたのサイトは毎週更新を mahara.org に送信します。Maharaサイトを登録する を参照してください。
10.3.1.2. ユーザ設定¶
ユーザがページテーマを選択できる: この設定を有効にした場合、ユーザはポートフォリオページでテーマを選択できます。ページは他のユーザにこのテーマで表示されます。そのため,インスティテューションまたはサイトテーマはオーバーライトされます。
リモートアバターを表示する: 許可されている場合、ユーザのデフォルトプロファイル画像は Gravatar 画像(リモートアバター)になります。これを行うにはGravatarのアカウントが必要です。
Note
独自のアバターサーバを使用してユーザのプロファイル画像を提供する場合はデフォルトのプロファイル画像にGravatarの代わりにその画像を使用できます。これを行うには:ref:リモートアバターのベースURL <config_variable_remoteavatarbaseurl> をconfig.phpに追加する必要があります。
ユーザは実名を隠すことができる: 表示名 を設定したユーザは表示名でしか検索できないように選択でき、実名で検索されません。サイトの管理セクションではユーザは常に実名で検索できます。管理者(サイトおよびインスティテューション)には常に表示名、名と姓が表示されます。
ユーザ名を表示しない: 「Yes」 に 設定すると、通常のユーザは、ダッシュボード 上の 「ユーザを検索する」 または 人を探す でユーザ名を使用して他のユーザを検索することはできません。また、他のユーザのユーザ名も表示されません。これらの制限は、スタッフと管理者には適用されません。さらにプロファイルページのクリーンURL(有効な場合)は、表示名(提供されている場合)またはユーザ名ではなく実名を使用して生成されます。
パブリック検索でユーザを表示する: 許可されている場合、ユーザ名はパブリック検索結果に表示されます。さらにこの機能はあなたのconfig.phpファイルに設定されている 値
$cfg->publicsearchallowed = true;
を持つ必要があり、パブリック検索を可能にする検索プラグイン、例えば、Elasticsearchが必要です。Note
この設定を変更した場合、変更を反映させるために検索インデックスを再インデックス化する必要があります。
匿名コメント: 許可された場合、ログアウトユーザ/ログインしていないユーザがパブリックページまたはシークレットURL経由でアクセスできるページにコメントを投稿できます。
すべての登録済みユーザのプロファイルアクセス: このオプションが 「No」 に設定されている場合、プロファイルページは最初はすべての登録済みユーザが表示できますが、オーナは必要な場合にだけそのインスティテューションへのアクセスを制限できます。すべてのユーザが互いのプロファイルページを確認できるようにするにはこのオプションを有効にします。インスティテューションのメンバのプロファイルは常に同じインスティテューションの他のメンバに見えるようになります。
スタッフのレポートへのアクセス: :index:`<single:Configure site; Staff report access>`が 「Yes 「に設定されている場合、サイトおよびインスティテューションスタッフはユーザレポート<People_reports>`への :ref:`アクセスを持つことになります。以下のレポートが利用できます。
マスカレーディングセッション(これらのロッギングが有効な場合)
ポートフォリオアクセス
ユーザの詳細
インスティテューションスタッフ用のすべてのレポート: 「Yes」 に設定にした場合、インスティテューションスタッフはインスティテューション内のすべてのレポートにアクセスできます。これは通常管理者およびサイトスタッフに制限されています。
ユーザがデバイス検出を無効にできる: 許可されている場合、ユーザは アカウント設定 でモバイルデバイス検出を無効にできます。これにより、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスで閲覧や操作ができるように柔軟に対応できます。
マスカレードの理由を必要とする: 「Yes」に設定した場合、管理者は 他のユーザとしてマスカレードする 理由を入力する必要があります。これはログに記録され、設定 「マスカレードのユーザに通知する」 が有効になっている場合、マスカレードについてのユーザへの通知に含まれます。この設定では、ロギング を有効にする必要があります。
マスカレードをユーザに通知する: 「Yes」 に設定した場合、管理者がユーザとしてマスカレードしたときに ユーザに通知されます。通知には誰が、いつ、- 「マスカレード理由を要求する」 の下で有効になっている場合 - なぜ、が含まれます。この設定では:ref:ロギング <logging_settings> を有効にする必要があります。
プロファイルの完了を表示する: 「Yes」 に設定した場合、ユーザプロファイルで何を完了するかについての ヒントを示す進行状況バー がユーザにサイドバーで表示されます。ユーザは アカウント設定 でそれを無効にできます。
See also
管理者は 管理 → インスティテューション → プロファイル完了 でプロファイル完了に反映されるアイテムを設定できます。
キューにエクスポートする: 許可されている場合、エクスポートキューはLeap2Aを介してユーザポートフォリオのエクスポートを処理し、サーバ負荷管理を改善します。
Note
この機能はまだ実験的です: この機能をオンにした場合、エクスポートキューを介して ポートフォリオ → エクスポート で個々のポートフォリオをエクスポートします。これは、使用可能なシステムリソースが十分にある場合にエクスポートが行われることを意味します。ポートフォリオをエクスポートするユーザは、エクスポートのダウンロードが完了するとメールを受け取ります。
複数の日誌: 許可されている場合、 すべてのユーザ はデフォルトで複数の日誌を所有します。ユーザは個人アカウント設定でその設定を変更できます。
10.3.1.3. 検索設定¶
Maharaにはあなたがユーザおよびページを検索できる検索プラグインが同梱されます。別の検索プラグインをインストールした場合、あなたのサイトにどの検索プラグインを使用するか選択できます。
See also
検索プラグイン管理 で内部検索プラグインを設定できます。
Elasicsearchは、Maharaがサポートしている別の検索プラグインです。ただし、検索サーバは別途インストールする必要があります。Elasticsearchは全文検索に便利で、高度なレポートのために必要です 。
Note
「イベントログレポーティング」 をオンにする場合は、Elasticsearchプラグインを選択する必要があります。
10.3.1.4. グループ設定¶
Maharaは個人の作業のためだけではなく、グループの共同作業にも使用できます。グループエリアではいくつかの設定を使用できます。
グループを作成する: 管理者、管理者およびスタッフまたは誰でも、グループを作成できるかどうかを決定します。Maharaはユーザ中心であり、個々のユーザに自分が何をしたいのかを大きく制御できるため、デフォルト設定は 「すべてのユーザ」 が許容するものです。グループの作成を管理者(およびスタッフ)に制限することを選択した場合、これらのグループに連絡してグループを設定する必要があります。内部グループ要求システムはありません。
パブリックグループを作成する: 全員または管理者だけが パブリックグループ を作成できるのかどうかを選択できます。これらのグループはグループのメンバである必要はなく、グループホームページ、ディスカッションフォーラム(グループ管理者が許可している場合はメンバリスト)を表示するためにMaharaにログインする必要があるグループです。
グループカテゴリを許可する: 許可されている場合、サイト管理者はユーザがグループに割り当てるカテゴリを作成できます。これらのカテゴリを使用して、マイグループ および グループを探す でグループをフィルタできます。
See also
グループカテゴリはサイト管理者により管理の グループエリア で管理されます。
10.3.1.5. インスティテューション設定¶
あなたは複数のインスティテューションでMaharaを使用できます。また、管理目的でインスティテューションを分けることもできます。例) ユーザ管理およびパーミッションを分けて、それぞれに異なるテーマを設定します。
厳密なプライバシ: あなた はすべてのユーザに サイトの利用条件とプライバシ保護方針を受け入れるように要求する ことができます。受け入れをより詳細に制御したい場合は、この設定を 「Yes」 に切り替えます。この設定を当面使用する場合は、複数のインスティテューションを許可することはできません。
Note
厳密なプライバシ機能はEUの GDPR に準拠するために作成されました。しかし、それを遵守する必要のないインスティテューションも同様に有用であることがあります。
この設定をオンにした場合、サイト上の全員が、最初にログインしたときと変更するたびに利用条件とプライバシ保護方針に同意する必要があります。
ユーザに複数インスティテューションを許可する: 許可される場合、ユーザは同時にいくつかのインスティテューションのメンバになることができます。したがって、2つ以上のインスティテューションに所属しているユーザは 1つのアカウントが必要であるだけです。 「厳密なプライバシー」 が有効になっている場合、複数のインスティテューションを許可することはできません。
Note
これは複数のインスティテューションでインスティテューション管理者である必要があり、サイト管理者パーミッションを受け取ることができない人々のための便利な設定である間、ユーザが1つのインスティテューションに所属できるだけが推奨されます。
登録を承認する: 「Yes」に設定されている場合、管理者は は インスティテューションを構成している とき、登録を承認する 設定をオプションにすることはできません。これにより、管理者の承認なしでユーザアカウントを作成できないようにするため、サイト全体で必要な場合にインスティテューションの管理者がこの設定を無効にできなくなります。
Note
登録を承認する必要がある場合 、インスティテューションに登録しようとする人は理由を提示する必要があります。
インスティテューション有効期限の警告期間: 設定されている場合、インスティテューションが期限切れとなり、停止されるまでにサイト管理者およびインスティテューション管理者に通知が送信されます。この時間は日、週、月、年または「終了日なし」で指定できます。最後のオプションを選択した場合、インスティテューションはデフォルトで期限切れになりません。
有効期限切れのインスティテューションを自動停止する: 「Yes」 に設定した場合、このオプションを選択するとMaharaは自動的に期限切れになったインスティテューションを自動的に中断させます。つまり、そのインスティテューションのユーザは、そのインスティテューションが一時停止されない限りログインできません。
自己削除の前にアカウントをレビュする: 「Yes」 に 設定する 場合、ユーザが自分のアカウントを削除しようとした場合、すべてのインスティテューションがアカウントの削除を承認または拒否するように強制されます。 「No」 に設定すると、この設定を有効にするのは各インスティテューションに任されます。
Note
この設定により公的な学習環境の中でインスティテューションは必要に応じてポートフォリオをアーカイブする前に偶発的なアカウント削除を防止できます。
10.3.1.6. アカウント設定¶
セッションライフタイム: セキュリティ上の理由から、指定された時間を経過した時点でユーザはサイトから自動的にログアウトされます。このフィールドではこの時間を指定します。デフォルト値は1440分 (24時間) です。
デフォルト登録存続期間: サイト管理者は承認が必要な 保留中の登録 が期限切れになる時期を決定できます。この時間は日、週、月、年または 「終了日なし」 で指定できます。最後のオプションを選択した場合、保留中の登録はデフォルトで期限切れになりません。デフォルト値は2週間です。
デフォルトのアカウント有効期間: 設定されている場合、ユーザアカウントは作成されてからこの時間が経過すると有効期限が切れます。ユーザアカウントの有効期限が切れた場合、ユーザはログインできません。この時間は日、週、月、年または「終了日なし」で指定できます。最後のオプションを選択した場合、アカウントはデフォルトで期限切れになりません。
ユーザアカウント存続期間のオーバーライド: デフォルトアカウント存続期間の変更 が有効になるアカウントを選択してください。
新しく作成されたユーザだけ
新しいユーザおよびアカウント存続期間が設定されていないユーザ (サイト管理者を除く)
すべてのユーザアカウント (サイト管理者を除く)
Note
常にシステムにアクセスできるため、サイト管理者は常にアカウント持続時間の変更から除外されます。
デフォルトのアカウント非アクティブ時間: 設定されている場合、この時間内にログインしないユーザは 「非アクティブ」 とみなされ、これ以上ログインできなくなります。この時間は日、週、月、年または 「終了日なし」 で指定できます。最後のオプションを選択した場合、ユーザはデフォルトで 「非アクティブ」 に設定されません。
非アクティブ/有効期限の警告時間: 設定されている場合、アカウントが期限切れになるかまたは非アクティブになる前に警告メッセージがユーザに送信されます。この時間は日、週、月、年または「終了日なし」で指定できます。最後を選択した場合、ユーザはアカウントの有効期限が切れる前に警告を受け取らないか無効なアカウントがあると警告されます。
10.3.1.7. セキュリティ設定¶
パスワードポリシー: 内部認証を使用するユーザがパスワードの最小要件を 選択してください。パスワードポリシーは、SSOやLDAPなどの外部認証を使用するアカウントには影響しません。パスワードの最小長さとパスワードの構成を選択する必要があります。オプションは次のとおりです:
大文字と小文字
大文字と小文字、数字
大文字と小文字、数字、記号
Note
パスワードポリシーに加えて、新しいパスワードの有効性を示すために、新しいパスワードを入力する必要があるフィールドにパスワード強度インジケータが表示されます。
ウイルスチェック: ユーザがアップロードしたすべてのファイルをClamAVウイルススキャナで実行する場合は、ウイルスチェックオプションをオンにする必要があります。サーバに ClamAV をインストールする必要があります。
ClamAVへのパス: セキュリティ上の理由から、サーバ上の ClamAVへのパス を 設定ファイル で提供する必要があります。その設定値を指定した場合、ここにパスが表示されます。
スパム対策: 連絡先や登録フォームなど、パブリックされているフォームには3つのレベルのスパム対策が用意されています。フォーム提出は決して黙って拒否されません。むしろ、送信がスパムとして分類されている場合、ユーザに再度試みるように尋ねるエラーメッセージが表示されます。3つの選択肢があります:
なし: フォームでの送信はアンチスパムチェックされません。
シンプル: 基本的なチェックが実行されます。正しくない形式のメールアドレスをフォームからの送信に含む場合、または過度のURLを含む場合に拒否されます。
高度: 追加のチェックを実行してメールアドレスが実際のものかブラックリストに登録されているURLかを判断します。これにはインターネット接続が必要です。
Spamhaus URLブラックリスト: 「Yes」 に設定した場合、Spamhaus DNSBLに対してURLがチェックされます。Spamhaus Project は、非商用でトラフィックの少ない非営利目的で無料のURLブラックリストを提供します。専門の使用データフィードサービスも利用できますが、Maharaではサポートされていません。このオプションを有効にする前に、Spamhaus DNSBLの使用条件 をお読みください。
SURBL URLブラックリスト: 「Yes」 に設定した場合、URLはSURBL DNSBLと照合されます。SURBL には1000人未満のユーザがいる組織では無料のURLブラックリストが用意されています。専門の使用データフィードサービスも利用できますが、Maharaではサポートされていません。このオプションを有効にする前に SURBLの使用条件 をお読みください。
ユーザHTMLの外部リソースを無効にする: このオプションをオンにした場合、ユーザはリモートサイトのイメージなどの外部リソースをフォーラムの投稿や他のHTMLコンテンツに埋め込むことができなくなります。YouTubeの動画やその他のメディアも埋め込むことはできません。しかし、セキュリティ上の観点からフィッシング攻撃を中和できます。詳細については、HTML Purifierのドキュメント を参照してください。
ユーザ登録/問い合わせフォームのreCAPTCHA:
"Yes"
に設定されている場合、サイトに登録する人 と ログインしていないときに 「問い合わせ」 フォームを使用する人 は、reCAPTCHA フォームに記入する必要があります。これは迷惑メール対策ツールです。reCAPTCHAサイトキー: サイトのreCAPTCHAアカウントのサイトキーを入力してください。
reCAPTCHA秘密鍵: サイトのreCAPTCHAアカウントの秘密鍵を入力してください。
10.3.1.8. プロクシ設定¶
プロクシアドレス: サイトがインターネットアクセスにプロクシサーバを使用している場合、
hostname:portnumber
でプロクシを指定します。プロクシ認証モデル: 適切な場合、プロクシ認証モデル ( 『なし』 または基本[NCSA]) を選択します。
プロクシ証明書: プロクシがウェブサーバを認証するために必要な証明書を
ユーザ名:パスワード
のフォーマットで指定します。
10.3.1.9. メール設定¶
SMTPホスト: システムのSMTPホストの代わりに特定のSMTPホストを強制したい場合、ここにホスト名を入力してください(例:
smtp.example.com
)。セミコロンで区切って2つ以上のホストを指定できます (例:smtp1.example.com;smtp2.example.com
)。すべての他の設定(例:認証情報、ポート番号)がすべてのサーバに適用されることに留意してください。このリストのサーバ個別に異なる認証情報は指定できません。この機能はSMTPホスト認証を要求されない場合、または他の設定が動作するよう同じメールサーバに異なるフロントエンドを入力している場合に有用です。SMTPポート: SMTPサーバが25以外のポート番号を使用する場合、ここで指定できます。暗号化が有効な場合、デフォルトポートはSSLの場合は465、TLSの場合は587です。ポート番号が異なる場合、ポート番号を指定する必要があります。メールサービスプロバイダに正しい設定を確認してください。
ユーザ: SMTPサーバに認証が必要な場合、ここにユーザ名を入力してください。
パスワード: SMTPサーバが認証を必要とする場合、パスワードをここで入力してください。
SMTP暗号化: SMTPサーバが暗号化をサポートしている場合、ここで有効にします。
システムメールアドレス: これはMaharaが送信元となるメールアドレスです。
10.3.1.10. 通知設定¶
あなたは通知の受信に関して新しいユーザのデフォルトオプションを設定できます。ユーザは 設定 → 通知 ページでこれらの設定をオーバーライドできます。
オプションは次のとおりです:
メール: 通知が作成された時点で主メールアドレス宛にメールが送信されます。場合によっては通知が送信されるためにcronを実行する必要があります。
メールダイジェスト: あなたが 「メールダイジェスト」 に設定した通知すべてに関して1日1回メールを送信します。
Note
あなたがメールオプションのどれかを選択した場合、通知はユーザの受信箱に到着しますが、自動的に既読がマークされます。
受信箱: すべての通知はトップ右側の 「ログアウト」 ボタンの横にあるあなたのシステム受信箱だけに送信されます。
なし: このオプションを使用する場合、選択した通知タイプに関して通知を受信しません。重要な通知を見逃す可能性があるため、この設定は賢明に使用してください。
Note
あなたは 「システムメッセージ」 および 「他のユーザからのメッセージ」 を 「なし」 に設定することはできません。
内部通知期限: 受信箱内の特定の通知が削除されるまでの日数 。デフォルト値は182日です。問題の通知は次のとおりです:
ページアクセス通知
ウォッチリスト通知
インスティテューションメッセージ
問い合わせ先: この通知タイプはサイト管理者にだけ表示されます。サイト管理者が このリンクを表示することを決定した 場合、サイトのフッタでアクセスできる 「問い合わせ」 フォームを使用して送信されるメッセージです。
フィードバック: ページ、アーティファクトまたは日誌エントリに投稿されたコメントに関する通知です。
アノテーションに関するフィードバック: これらの通知 は、フィードバックがアノテーションに残っているときにトリガされます。
グループメッセージ: システムがこれらのメッセージを自動的に生成します。例) ユーザがグループ参加をリクエストした場合
インスティテューションメッセージ: これらのメッセージはシステムにより自動的に生成されます。例) インスティテューション確認メッセージ、インスティテューション削除メッセージ、管理者に送信されたインスティテューションリクエスト
他のユーザからのメッセージ: 他のユーザから送信されたメッセージです。
新しいフォーラム投稿: ユーザが購読しているフォーラムまたはフォーラムトピックに新しいフォーラム投稿が発生した場合、これらの通知がユーザに送信されます。
新しいページへのアクセス: このタイプの通知は、フレンドやグループのいずれかがページにアクセスできるようになったときに送信されます。登録されているすべてのユーザと一般のユーザがアクセスできるページについての通知は受け取りません。
好ましくないコンテンツ: 管理者だけがこの通知タイプを参照します。管理者がサイトで設定している利用条件に準拠していないため、これらの通知にはユーザがコンテンツを嫌う内容が含まれているという苦情が含まれています。この設定は、好ましくないコンテンツを含むページやアーティファクトに適用されます。
フォーラムで好ましくないコンテンツ: 管理者だけがこの通知タイプを参照します。管理者がサイトで設定されている利用条件に準拠していないため、これらの通知にはユーザがコンテンツを嫌う内容が含まれているという苦情が含まれています。この設定は好ましくないコンテンツを含むフォーラムのトピックや投稿用です。
ウイルスアップロードを繰り返す: サイト管理者だけがこの通知タイプを参照します。この通知は、ウイルスに感染したファイルを繰り返しアップロードするユーザをサイト管理者に通知します。ウィルスチェック を有効にする必要があります。
システムメッセージ: このタイプの通知はシステムにより自動的に生成されます。またはサイト管理者の1人により自動的に送信されます。例) アカウント確認メッセージ
ウイルスフラグリリース: この通知タイプはサイト管理者のみ閲覧できます。この通知によりサイト管理者はウイルススキャナによっていつファイルがリリースされたか把握できます。ウイルスチェック を有効にする必要があります。
ウォールポスト: この タイプの通知は、誰かがあなたのウォールにパブリックまたは非パブリックのメッセージを残したときに送信されます。
ウォッチリスト: あなたのウォッチリストに追加されたページまたはアーティファクトの更新通知は自動的に生成されて内部的に送信されます。
10.3.1.11. 一般設定¶
パブリックページを許可する: 「Yes」 に設定した場合、ユーザは登録ユーザだけではなくパブリックからもアクセスできるポートフォリオページを作成できます。
パブリックプロファイルを許可する: 許可されている場合、ユーザは登録済みのユーザだけでなく、パブリックにアクセスできるようにプロファイルページを設定できます。ただし、登録済みユーザだけがウォールなどのインタラクティブ機能を使用できます。
Note
オプション 「パブリックページを許可する」 が選択された場合、 「パブリックプロファイルを許可する」 が自動的に選択されます。
匿名ページを許可する: 「Yes」 に設定する と、ユーザは他のユーザからページの作成者として自分の名前を非表示にできます。管理者とスタッフは、実名を明らかにする 「作成者名非表示」 のリンクをクリックすることによって、原作成者情報を閲覧できます。
Note
名前はページ上にあるブロックで匿名化され、通常は作成者の名前を表示します。
サイトマップ: 「Yes」 に設定した場合、パブリックアクセス可能なページ、グループ、フォーラムのトピックのサイトマップファイルが生成され、別のサービスに送信できます。
ポートフォリオ検索: 許可されている場合、 「マイポートフォリオ検索」 サイドブロックがサイトの コンテンツ および ポートフォリオ セクションに表示されます。しかし、それは長い間、ほとんどのユーザには役に立ちませんでした。
タグクラウド: 「Yes」 に設定した場合、ユーザは最も頻繁に使用されるタグのリストを含むサイトの コンテンツ および ポートフォリオ セクションのサイドブロックを表示します。表示されるタグの数は、 「クラウド中の最大タグ数」 オプションで定義されます。
クラウド中の最大タグ数: ユーザのタグクラウドに表示されるタグのデフォルト数を入力してください。ユーザはこの数を アカウント設定 で変更できます。
オンラインユーザを表示する: 「Yes」 に設定した場合、ユーザは過去10分間にログインしたユーザの一覧を表示するサイドブロックを表示します(ダッシュボード 参照)。インスティテューション管理者は、このブロックに表示されるユーザを インスティテューション設定 のインスティテューションメンバに限定できます。
オンラインユーザ制限: オンラインユーザ サイドブロックに表示される最大ユーザ数を入力してください。
登録同意: 「Yes」 に設定した場合、登録前に 「利用条件」 への同意が強制されます。このオプションを有効にする前にサイトの 「利用条件」 ページを編集する必要があります。固定ページ の下で行うことができます。
ライセンスメタデータ: 許可されている場合、ユーザはコンテンツを利用可能にするライセンスを選択できます。アカウントの設定 でデフォルトライセンスを設定し、個別のアーティファクトを個別に決定することもできます。インスティテューションの管理者は、インスティテューションの設定 でデフォルトライセンスを設定できます。
カスタムライセンス: 許可されている場合、ユーザはコンテンツのライセンスとして任意のURLを入力できます。チェックされていない場合、ユーザはサイト管理者が設定したライセンスに制限されます。
HTMLエディタ: デフォルトでHTMLエディタを使用するかどうか選択してください。ユーザ定義 が設定された場合、ユーザはパーソナル設定でHTMLを使用するかどうか選択できます。そうでない場合、指定された設定がサイト全体で使用されます。
MathJaxを有効にする: 「Yes」 に設定する と、数学と科学の方程式をMaharaのページにうまく表示できます。MathJaxの設定方法の詳細については、オプションの横にあるヘルプアイコンを参照してください。
サイトファイルへのアクセス: 許可されている場合、登録済みユーザは 「public」 フォルダの サブフォルダ内のサイトファイルにアクセスする ことができます。デフォルトでは 「public」 フォルダ内のファイルにだけ直接アクセスできます。
ウォッチリスト通知遅延: ページを編集してから 何分後にウォッチリスト通知が送信されるかを決定します。デフォルト値は 「20」 で20分間です。
Note
以前は、ページ上でブロックが編集されるたびに、変更に関するウォッチリスト通知が送信されていました。そのために多くの通知が送信されたため、多くの変更を蓄積するために遅延が加えられたため、ページ上の項目だけでなくページが変更された可能性が高くなりました。
10.3.1.12. ロギング設定¶
Maharaは多くのイベントを記録します。これらはデータベースにも収集されます。データベースにロギングイベントを記録する主な理由は 管理者によるユーザのマスカレーディング による操作を高度に監査することにあります。
ログイベント: あなたがデータベースに記録したいイベントを決定してください。ページの編集等、イベントはユーザが何か特別に操作した時点で毎回生成されます。このログは``イベントログ``テーブルに保持されます。
なし: データベースに何も記録されません。
マスカレーディング: マスカレーディングセッションだけ記録されます。あなたが ユーザの管理者マスカレーディングに関して報告 したい場合、この設定を有効にします。
すべて: データベースに記録できるイベントすべてが記録されます。
イベントログ有効期限: データベースログを保持する期間を決定します。すべてのイベントをログに記録するように選択した場合、特にアクティブなサイトでテーブルが非常に高速に成長する可能性があります。この時間は、日、週、月、年または 「終了日なし」 で指定できます。最後のオプションを選択した場合、イベントログはデフォルトでは削除されません。
イベントログレポーティング: 「Yes」 に設定する と、イベントをログに記録する必要がある 「レポート」 セクション で、サイト上のいくつかの活動をレポートできます。
テーブル event_log
にはログに記録できるデータが含まれています:
usr: 画面に表示される人のユーザID
realusr: マスカレードする管理者のユーザID
event: 実行されたアクションです。例) マスカレーディングセッションの開始、アーティファクトの保存、ページまたはアーティファクトの削除、ユーザ情報の更新、ページへのブロックの配置。
data: 操作に関する追加情報、例えば更新されるブロックID
time: 処理が実行された時間です。
10.3.2. 固定ページ¶
管理 → サイト設定 → 固定ページ
ここであなたはフッタにリンクされているサイトおよびページ周辺のページコンテンツを編集できます:
About
ホーム (ダッシュボード)
ログアウトホーム
See also
インスティテューションは 固定インスティテューションページ のこれらのページの内容を好きなものに変更でき、サイト全体のコンテンツに付随する必要はありません。
利用条件とプライバシー保護方針のページは 法律 セクションに移動しました。
すべてのページには完全に変更できるデフォルトのテキストが入力されています。すべてのページにはテキストを含む必要があります。あなたはビジュアルエディタを使用して自分のページのスタイルを変更できます。
ページ名: 編集したいページをドロップダウンメニューから選択してください。
ページテキスト: エディタウィンドウのテキストを変更します。このフィールドを空白のままにはできません。
変更を保存する ボタンをクリックしてください。
Note
サイトが多数の追加の情報ページを持っているメニュにカスタムページを追加した場合は、固定ページ 画面から内容を編集できます。そうするためにはサーバ管理者は バックエンドの変更 を行う必要があります。
10.3.3. 法律¶
管理 → サイト設定 → 法律
Note
利用条件とプライバシー保護方針のページは 固定ページ から 法律 セクションに移動しました。そうすれば、古いバージョンをより簡単に追跡できます。
すべてのサイトに利用条件とプライバシー保護方針を掲載することができます。 インスティテューション設定 で 「厳密なプライバシー」 を有効にした場合、誰もがアカウントを使用できるようにする前にそれを受け入れる必要があります。
Warning
Maharaプロジェクトは法的助言を与えることはできません。法的助言が必要な場合は、自分の弁護士に相談して、適用法を遵守するようにしてください。
「プライバシー保護方針」 タブをクリックした場合、サイトの現在のプライバシーに関する声明が編集され、古いバージョンが表示されます。
「利用条件」 タブをクリックして、サイトの現在の利用条件を編集し、古いバージョンを表示します。
バージョン: ステートメントのバージョン番号です。
Note
バージョンは、時系列の逆順で表示されます。
作成者: バージョンを編集した人です。
コンテンツ: ステートメントのテキストの始め。
作成日: バージョンが保存された日時です。
編集 ボタン をクリックして、現在のバージョンに変更を加えます。それは新しいバージョンとして保存されます。
古いバージョンの全文を見るには 表示 ボタン をクリックしてください。
Note
インスティテューションはサイトの法的条件に加えて、メンバに表示される独自のプライバシー保護方針と利用条件を設定することができます。
10.3.3.1. プライバシ保護方針¶
Warning
変更されたプライバシー保護方針のドラフト版は保存できません。フォームを保存するとすぐに、ログインした誰かが新しいプライバシー保護方針を受け入れるよう求められます。
バージョン: 保護方針に新しいバージョン番号を付けてください。これは15文字まで可能で、以前のものとは異なる必要があります。
便宜のため、以前のバージョン番号が記載されています。
ページテキスト: プライバシー保護方針に表示するテキストを入力してください。
変更を保存する ボタンをクリックして変更を受け入れるか キャンセル をクリックして変更を中止してください。
10.3.3.2. 利用条件¶
Warning
変更された利用条件のドラフトを保存することはできません。フォームを保存するとすぐに、ログインした誰かが新しい利用条件に同意するよう求められます。
バージョン: 保護方針に新しいバージョン番号を付けてください。これは15文字まで可能で、以前のものとは異なる必要があります。
便宜のため、以前のバージョン番号が記載されています。
ページテキスト: 利用条件に表示されるテキストを入力してください。
変更を保存する ボタンをクリックして変更を受け入れるか キャンセル をクリックして変更を中止してください。
10.3.5. ネットワーキング¶
管理 → サイト設定 → ネットワーキング
Maharaのネットワーキング機能は、Maharaが他のMaharaまたは Moodle サイトと通信することを可能にします。ネットワーキングが有効な場合、あなたはMoodleまたはMaharaでログインするユーザのためのシングルサインオン(SSO)を設定するのにそれを使用できるかまたは別のMaharaインスタンスから、ユーザがあなた方のインスタンスにアクセスすることを可能にします。
ポートフォリオ機能 を通じてMoodleで作成した特定のコンテンツを保存するために、MaharaとMoodleを接続することができます。
すべてのインスティテューションにおいて、サイト全体でネットワーキングを使用するためには次のことをする必要があります:
ネットワーキングを有効にする: あなたのMaharaインスタンスを1つまたはそれ以上のMaharaまたはMoodleサイトに接続したい場合、「Yes」を選択してください。
すべてのホストを自動登録する: あなたが 「Yes」 を選ぶ場合、インスティテューションは接続する任意のホストのユーザがあなたのMaharaサイトにログインすることを可能にするために作成されます。私達はあなたがデフォルトの 「No」 のままにすることを勧めます。なぜなら、それはあなたにMoodleまたはMaharaインスタンスが接続できるより以上のコントロールを与えるからです。
変更を保存する ボタンをクリックしてください。
Maharaサイト、例えば別のサイトからデータベースをコピーしたかまたは他のインスタンスがそれを適切に認識しないときのための新しいキーを生成したい場合、このキーを削除する ボタンをクリックしてください。
接続したいサイトに応じて、特に WWWルート および 公開鍵 等、ページで他の情報を提供する必要があります。
See also
MaharaとMoodleを接続するとき、 Mahoodleを設定するための包括的なガイド に相談できます。
認証方法 XML-RPC を編集する 場合、インスティテューションのMNet を設定します。
10.3.6. ライセンス¶
管理 → サイト設定 → ライセンス
サイト管理者はユーザが 一般的なサイト設定 で自分のアーティファクトにライセンスメタデータを追加できるようにできます。さらに、インスティテューションの管理者は、インスティテューションのメンバが、インスティテューションの設定 で、そのアーティファクトのいずれかのライセンスを選択するように要求できます。
10.3.6.1. ライセンス一覧¶
サイトのすべてのユーザが使用できるライセンスは ライセンス ページで定義されています。Maharaにはいくつかの事前定義されたライセンスが付属していますが、サイト管理者は既存のライセンスをさらに追加および削除できます。
ユーザが選択できるライセンスをさらに追加するには ライセンスを追加する ボタンをクリックしてください。
アイコン: すべてのライセンスはアーティファクト詳細ページに表示されるアイコンまたはライセンスロゴを持てます。
表示名: サイト周辺の各ライセンスで表示される名前。ユーザがライセンスを選択できるドロップダウンメニュと、アーティファクトの詳細ページに表示されます。
頭辞語: ライセンスの省略名です。この頭辞語はアーティファクトの詳細ページでもユーザに表示されます。
URL: ライセンステキストのあるインターネットアドレスです。ライセンスがアーティファクト詳細ページに表示される場合、このURLにリンクされます。
Note
ライセンスへのリンクをクリックすることによりライセンスの条件およびアーティファクトに対して何ができて何ができないかを学ぶことはユーザにとって重要なことです。
ライセンスの属性を変更するには 編集 ボタンをクリックしてください。表示名、頭字語およびライセンスアイコンを変更できますがURLは変更できません。URLを変更したい場合、新しいライセンスを作成する必要があります。
システムからライセンスを削除するには 削除 ボタン をクリックしてください。
10.3.6.2. ライセンスを追加する¶
あなたはサイト管理者として希望する数のライセンスを追加できます。管理 → サイト設定 →ライセンス にアクセスして ライセンスを追加する ボタンをクリックしてください。
表示名: サイトの周りに表示されるライセンスの名前を選択してください。アーティファクトの詳細ページと、ユーザおよびインスティテューション管理者がデフォルトライセンスを選択するドロップダウンメニュに表示されます。このフィールドは必須です。
URL: アーティファクトページ詳細にライセンスが表示される時に付加されるライセンステキストのインターネットアドレスです。ライセンステキストはこのURLにリンクされます。このフィールドは必須です。
頭字語: 追加したいライセンスに一般に知られている頭字語が存在する場合、それを追加できます。
アイコン: 追加するライセンスでライセンスの横に表示したいロゴがある場合(例えば、アーティファクトの詳細ページ)、ここでリンクできます。
ここには
http://...
またはhttps://...
のように、サイト上またはインターネット上のURLを指定できます。Note
使用するプロトコルは、ブラウザの警告を防ぐために、Maharaサイトのプロトコルと一致する必要があります。
license:… のように、Maharaのテーマからライセンスアイコンを特定するURLでも指定できます。例えば、URL
license:gfdl.png
は、テーマのstatic/images/license/gfdl.png
ファイルを参照します。
サイトにライセンスを追加するには 保存 ボタンをクリックしてください。
10.3.6.3. ライセンスを編集する¶
あなたはサイト管理者としてすべてのライセンス属性を変更できます。管理 → サイト設定 → ライセンス にアクセスしてあなたが変更したいライセンスの隣にある 編集 ボタン をクリックしてください。あなたはURLを除くすべてのライセンス属性を変更できます。
表示名: サイト全体で表示されるライセンス名を変更します。
頭字語: ライセンスの頭字語を変更します。
アイコン: ライセンスに関連付けられて、サイト内でライセンス名と一緒に表示されるアイコンを変更します。
ここには
http://...
またはhttps://...
のように、サイト上またはインターネット上のURLを指定できます。Note
使用するプロトコルは、ブラウザの警告を防ぐために、Maharaサイトのプロトコルと一致する必要があります。
license:… のように、Maharaのテーマからライセンスアイコンを特定するURLでも指定できます。例えば、URL
license:gfdl.png
は、テーマのstatic/images/license/gfdl.png
ファイルを参照します。
ライセンスへの変更を保持するには 保存 ボタンをクリックしてください。
Note
ライセンスのURLを変更することはできません。URLを間違った場合、ライセンスを完全に削除して正しく追加する必要があります。
10.3.7. サイトページおよびコレクション¶
管理 → サイト設定 → ページおよびコレクション
情報コンテンツを含むサイトページを作成して他のユーザと共有したり、ユーザが自分のアカウントにコピーできるテンプレートを作成できます。また、ダッシュボード、プロファイル、グループホームページ、および通常ページのページのデフォルトコンテンツとレイアウトを変更することもできます。
サイトページおよびコレクションを追加したり編集することは、ポートフォリオページまたはコレクションを 作成する ことや 編集する ことに非常に類似しています。しかし、異なるコンテクストのため、ページエディタ でサイトページを編集するとき、すべてのブロックは利用できません。サイトページで使用できるすべてのブロックのリストについては、ブロックの概要 を参照します。
最初から新しいページまたはコレクションを始めるには 追加 ボタンをクリックしてください。
Note
モーダルはページまたはコレクションを作成するかどうか選択できるウィンドウで開きます。
基準として既存のページまたはコレクションを選択するには コピー ボタンをクリックしてください。
検索: 検索フィールドに検索語を入力してください。
検索を制限するにはドロップダウン矢印を使用します。利用可能なオプションは次のおりです:
タイトル、説明、タグ: あなたのサイトポートフォリオのタイトル、説明、タグであなたの検索語を検索します。
タイトル、説明: これはデフォルトオプションです。サイトポートフォリオのタイトルおよび説明で検索します。
タグ: サイトポートフォリオのタグ内でだけ検索します。
並べ替え: ポートフォリオを表示したい並べ替え順を決定します。
アルファベット順: ポートフォリオはアルファベット順で表示されます。
作成日: 最も新しいポートフォリオを最初に、年代順で逆順にポートフォリオを一覧表示します。
最終更新日: 最初に変更された最も最近のポートフォリオに関して、最後の修正の順でポートフォリオを表示します。これはデフォルトの表示オプションです。
最後の閲覧: 最も最近見られたポートフォリオで始まる、あなたおよび他の人により見られた順でポートフォリオを示します。
閲覧回数: 最も多くアクセスされたポートフォリオを一覧の最初に表示します。
フィードバック数: 受信したフィードバック合計数を基にポートフォリオを降順に一覧表示します。
Note
選択する 並べ替え順 は、概要ページから他のページへ移動するまたはログアウトするときに変化しません。並べ替え順を変更するとき、その新しい設定は、再びそれを変更するまで使用されます。
検索語および/または並べ替えクライテリアに基づいてサイトポートフォリオを検索するには 検索 ボタンをクリックしてください。
ダッシュボードテンプレート: あなたはダッシュボードテンプレートを編集できます。既存のユーザのダッシュボードは変更しません。しかし、新しいユーザは変更されたダッシュボードを得ます。
グループホームページテンプレート: すべてのグループホームページに表示されるレイアウトとブロックを変更します。これは変更の後に作成されたグループに影響するだけです。
ポートフォリオテンプレート: デフォルトあたりユーザのプロファイルページでユーザが見るレイアウトとブロックに変更を行います。あなたの変更は新しいユーザに影響するだけです。
Note
ダッシュボード,グループホームページ,プロファイル,ページテンプレートを削除できません。
ページテンプレート: デフォルトポートフォリオページを 変更します。変更は変更した後に作成されたページにだけ影響します。
Note
すべての新しいページに内蔵の3カラムレイアウトの代わりに特定のレイアウトを使用したい場合、このページテンプレートを変更することは有益です。新しいページが持つべきテンプレートの上にブロックを置くこともできます。
ユーザが自分のページを作成した場合、ユーザはどのような設定でも変更する可能性がまだあります。あなたはそれらを特定の方法にロックしていません。
サイトポートフォリオ作成を完了した場合、 他の人とポートフォリオを共有する ことができます。
Note
サイトページまたはアーテファクトの フィードバックを誰かが残すと ,サイト管理者は通知を受け取ります。
10.3.8. サイト日誌¶
管理 → サイト設定 → 日誌
通常の ユーザ日誌 のようなサイト日誌を作成します。
複数の日誌を作成できます。日誌を作成する ボタンをクリックして、新しい日誌を設定します。
すべてのあなたの日誌は、管理 → サイト設定 → 日誌 にそれらのタイトルで一覧表示されます。タイトルは個々の日誌にリンクしています。
日誌の説明を見ることができます。
各日誌にいくつのエントリがあるかわかります。
矢印 アイコン をクリックした場合、日誌に連れて行かれ、すべての日誌エントリが表示されます。
この画面から直接日誌エントリを作成するには 新しいエントリ ボタンをクリックしてください。
日誌タイトル、説明またはタグを変更するには 編集 ボタン をクリックしてください。
削除 ボタン をクリックして、日誌とそのすべてのエントリを削除します。
Warning
削除 ボタンをクリックすると本当に日誌を削除するかしないかどうかの確認メッセージが表示されます。日誌やページ内のそれのエントリを使用した場合、Maharaは日誌を削除するかどうかを決めることができるようにします。日誌を削除することに同意した場合、日誌とそのすべてのコンテンツが完全に削除されます。
10.3.10. サイトスキン¶
管理 → サイト設定 → サイトスキン
Warning
スキンはページのテーマの上に適用できる機能です。多くのスタイル要素を変更できますが、それらのすべてを変更することは、ページの基礎となるテーマによっては勧められません。
この機能は、サーバ管理者がサイトの スキンを有効にした 場合にだけ使用できます。
あなたのサイトのユーザすべてが利用できるスキンを作成できます。
新しいスキンを作成するには スキンを作成する ボタンをクリックしてください。
他の人がオンラインで共有しているスキンをインポートするには スキンをインポートする ボタンをクリックしてください。
すべてのサイトスキンをエクスポートするには スキンをエクスポートする ボタンをクリックしてください。
スキンのタイトル
スキンの詳細、例えば、誰がいつそれを作成したかを見るには、情報 ボタンをクリックしてください。
このスキンを変更するには 編集 ボタン をクリックしてください。
このスキン1つだけをエクスポートする場合、エクスポート ボタン をクリックしてください。
このスキンを削除するには 削除 ボタン をクリックしてください。
See also
サイトスキンを作成および編集する手順は ポートフォリオ内のスキン を作成および編集する手順に類似しています。
10.3.11. フォント¶
管理 → サイト設定 → フォント
ページスキン を使用して追加フォントをインストールできます。現在、これらのフォントを使用することはできません。
コンピュータからフォントをインストールするには フォントをインストールする ボタンをクリックしてください。
Googleフォント の中に見い出したフォントをインストールするには Googleフォントをインストールする ボタンをクリックしてください。
テキスト: テキストプレビュー時にプレビューページで表示されるインストール済みフォントを決定します。デフォルトテキストは 「Grumpy wizards…」 です。
ラテンアルファベット (ASCII only)
ラテンアルファベット (ISO/IEC 8859-1)
ラテンアルファベット (ISO/IEC 8859-2)
キリルアルファベット (ISO/IEC 8859-5)
ギリシャアルファベット (ISO/IEC 8859-7)
数字および分数
句読点
Lorem ipsum dolor sit amet, consectetur adipiscing elit.
Grumpy wizards make toxic brew for the evil Queen and Jack.
The quick brown fox jumps over the lazy dog.
Note
すべてのフォントでフルキャラクタセットが実装されているわけではありません。特に、キリル文字とギリシャ文字のアルファベットが欠落している場合があります。また、数字、小数点、および記号もあります。
最後3つの文章は英語アルファベットのほとんどの/すべての文字を示しています。
サイズ: この概要ページにインストール済みフォントが表示される時の文字サイズを決定します。デフォルトサイズは28です。
表示: この概要ページで表示したいフォントを選択します。
すべてのフォント
ローカルフォント
Googleウェブフォント
選択したクライテリアによって表示されるフォントを変更するには プレビュー ボタンをクリックしてください。
フォントのタイトルが表示されます。
プレビュー設定によりフォントがどのように表示されるか確認します。
Googleフォントまたはあなたがアップロードしたローカルフォントが表示されます。
このフォントについての詳細を表示するには フォント見本を閲覧する をクリックしてください。
いくつかのフォント設定を変更するために、ローカルなフォントの フォントプロパティを編集する をクリックしてください。
ローカルなフォントのためのより多くのスタイルを追加するために フォントスタイルを追加する をクリックしてください。
このフォントを削除するには フォントを削除する をクリックしてください。
10.3.11.1. ローカルフォントをインストールする¶
パーミッションを持っている限り、オンラインで見つかったフォントをインストールできます。フォントをアップロードする前に必ずフォントのライセンスを読んで、許可されていることを確認してください。
See also
フォントを探すことのできる多くのウェブサイトがあります。使用、共有および編集できるサイトの一つに Open Font Library があります。
フォント 概要ページで フォントをインストールする ボタンをクリックしてください。
See also
Googleフォントで見つかったフォントをアップロードする場合は、Googleフォントのインストール手順 に従います。
フォント名: フォントの名称を入力してください。このフィールドは必須です。
フォント通知: フォントに関する情報(例えば、ライセンスおよびフォント作成者)を提供します。
フォントスタイル: アップロードしたフォントにどのようなスタイルがあるのか記述します。スタイルが別々のフォントファイル内にある場合、すべてのファイルをアップロードする必要があります:
標準
太字
イタリック
太字イタリック
フォントタイプ: ページスキンでフォントを使用できる場所を決定します:
見出しおよびテキスト
見出しだけ
総称フォントファミリ: このフォントはどの総称フォントファミリに属しますか? 次から選択してください:
セリフ (serif): 文字と記号には、文字を一文字から次の文字に導くために、ストロークの最後に小さな線が付いています。例えば、 「Times New Roman」 というフォントがあります。
sans-serif: 文字および記号に基準線がありません。フォント例は 「Arial」 です。
モノスペース: すべての文字は同じスペースを持ちます。
cursive: 手書きフォントです。
fantasy: 非常に装飾的なフォントです。
ZIPアーカイブ: 別々にアップロードするのではなく、zipアーカイブを使ってすべてのフォントファイルを一度にアップロードできます。必要なフォントファイルをすべて含める必要があります。
フォントファイル: 異なるブラウザと異なるデバイスで表示できるように、これらのフォントファイルすべてにフォントをアップロードする必要があります。特定のフォントファイルをアップロードするには各フォントファイルタイプの横にある 参照 ボタンをクリックしてください。
EOTフォントファイル: Embedded OpenTypeフォント (Internet Explorer 4+用)
SVGフォントファイル: Scalable Vector Graphicフォント (iPadおよびiPhone用)
TTFフォントファイル: TrueTypeフォント (Firefox 3.5+, Opera 10+, Safari 3.1+, Chrome 4.0.249.4+)
WOFFフォントファイル: ウェブオープンフォントフォーマットフォント (Firefox 3.6+、Internet Explorer 9+、Chrome 5+用)
ライセンスファイル: フォントライセンスファイルをアップロードします。
See also
フォントを要求されるフォーマットに変換するために FontSquirrel Webfont Generator を利用することができます。
フォントをインストールする ボタンをクリックしてこのフォントのインストールを終了するか、キャンセル をクリックして処理を中止します。
10.3.11.2. ローカルフォントを編集する¶
ローカルフォントの修正および追加フォントをインストールすることもできます。
フォント 概要ページで フォントのプロパティを編集する をクリックして、ローカルフォントのいくつかの設定を変更します。
フォント名: フォント名を編集します。
フォント通知: フォントのライセンス情報および作成者を変更します。
フォントタイプ: フォントをヘッダだけに使用するか標準のテキストにも使用するか選択してください。
総称フォントファミリ: このフォントに属するフォントファミリを変更します。
保存 ボタンをクリックして変更を受け入れるか キャンセル をクリックして処理を中止してください。
あなたのフォントとして追加フォントスタイルをアップロードするには フォントスタイルを追加する をクリックしてください。多数の異なるフォントのスタイルが別々のファイルで提供されている場合、あなたは個別にアップロードする必要があります。
フォント名: アップロードしている追加フォントスタイルのフォント名が表示されます。
フォントスタイル: アップロードするフォントスタイルを選択します。
フォントファイル: 必須フォントファイルすべてをアップロードします。
保存 ボタンをクリックして変更を受け入れるか キャンセル をクリックして処理を中止してください。
10.3.11.3. Googleフォントをインストールする¶
指示およびGoogleフォントのアップロードエリアを表示するには Googleフォントをインストールする ボタンをクリックしてください。
Googleフォントを探してダウンロードするため、指示に従います。
Googleフォント ウェブサイトにアクセスします。
あなたがすべてのユーザにスキンで選択できるようにしたいフォントを選択してください。そして、あなたのGoogleのコレクションに追加してください。
すべてのフォントをZIPファイルとしてダウンロードします。
有効なZIPファイル: GoogleからダウンロードしたZIPファイルをアップロードするには 閲覧 ボタンをクリックしてください。
Googleフォントをインストールする ボタンをクリックして、これらのフォントをMaharaのフォントに追加するか、キャンセル をクリックして処理を中止します。
10.3.12. ファイル¶
管理 → サイト設定 → ファイル
ここでは:ref:リンクとリソース <links_resources> メニュまたは サイトページ に含めることができるファイルをアップロードできます。ホームディレクトリにあるファイルを、ログインしているユーザ用のリソースを含むメニュに追加できます。パブリック フォルダに保存したファイルは、ログインしていないユーザのメニュで使用できます。さらに、ユーザは、ダウンロードするファイルとして自分のポートフォリオページに入れることができます。
See also
ファイルをアップロードおよび管理する手順はパーソナル ファイルエリア のファイルに非常に類似しています。