9.5. インスティテューション

管理 → インスティテューション

あなたはMaharaを マルチテナント インスタンスとして使用することができます。これは一つのMaharaインストレーションにいくつかの異なるインスティテューションが存在できることを意味します。これらの異なるインスティテューションのユーザすべては次のことができます:

  • ポートフォリオページをお互いに共有する
  • お互いのページにフィードバックを投稿する
  • インスティテューションの境界を越えてグループで共同作業をする

管理 で、あなたは好きなだけ多くのインスティテューションを設定することができます。インスティテューション管理者は自分のユーザおよびインスティテューションだけ管理することができます。サイト設定を変更することはできません。

異なるテーマ、異なるデフォルト設定および認証方法を使用するため、あなたの組織の異なる一部としてインスティテューションを設定することもできます。

注釈

たとえあなたが一つの組織だけでMaharaを使い、あなたの組織内の種々の部門を区別したくなくても、私達は、あなたが最低一つのインスティテューションを設定し、 「インスティテューションなし」 を使用しないように勧めます。最低一つのインスティテューションを設定することによって、あなたは利用可能な二つ以上のロールを持ちます:インスティテューションスタッフとインスティテューション管理者。

あなたはサイト管理者アカウントよりも強力ではないインスティテューション管理者アカウントを作成できます。インスティテューション管理者を持っていることによって、非常に多くの人々がサイト変更を行うことができるのを防止しているサイトの上の完全な力を与えないで、あなたは彼らがユーザアカウント作成、グループ作成などを世話することを許可することができます。

9.5.1. 概要

管理 → インスティテューション → インスティテューション (サイト管理者)

管理 → インスティテューション → 設定 (インスティテューション 管理者)

あなたにはこのMaharaインストレーションに存在するインスティテューションすべての概要が表示されます(サイト管理者)。またはインスティテューション管理者としてアクセスできるインスティテューションの概要が表示されます。

注釈

1つのインスティテューションのみ管理するインスティテューション管理者にはこのページは表示されませんが、自分のインスティテューション設定のみ表示されます。

Overview page for institutions

インスティテューション概要ページ

  1. 検索: 名称を入力して、検索 ボタンをクリックすることにより、特定のインスティテューションを検索します。
  2. インスティテューション: インスティテューションはアルファベット順に一覧表示されます。あなたがインスティテューション名をクリックした場合、連絡先ページに移動します。
  3. メンバー: このインスティテューションの登録メンバー数です。
  4. 最大: このインスティテューションで許可される最大メンバー数です。
  5. スタッフ: スタッフ権限のあるインスティテューションメンバー数です。
  6. 管理者: インスティテューション管理者権限のあるインスティテューションメンバー数です。
  7. インスティテューション設定を変更するには*編集*ボタン|edit|をクリックしてください。
  8. インスティテューションを削除するには*削除*ボタン|delete|をクリックしてください。あなたはメンバーのいないインスティテューションのみ削除することができます。
  9. あなたが新しいインスティテューションを作成したい場合、インスティテューションを作成する ボタンをクリックします。このボタンはサイト管理者だけに表示されます。
  10. あなたがインスティテューションにメンバーを追加または削除したい場合、メンバーを編集する ボタンをクリックしてください。
  11. インスティテューションメンバーのスタッフ権限を付与または取り消したい場合、スタッフを編集する ボタンをクリックしてください。
  12. あなたがインスティテューションメンバーにインスティテューション管理者権限を追加または取り消したい場合、管理者を編集する ボタンをクリックしてください。

注釈

インスティテューション 「インスティテューションなし」 はデフォルト 「インスティテューション」 です。Maharaサイト標準のため、削除することはできません。

9.5.2. インスティテューションを追加する

注釈

サイト管理者だけインスティテューションを追加することができます。しかし、インスティテューションが存在する場合、インスティテューション管理者は多くの設定を変更することができます。

管理 → インスティテューション → インスティテューション追加 ボタンをクリックしてインスティテューションを追加したい場合、あなたは新しいインスティテューションに関して基本的な情報を提供する必要があります。インスティテューション名*を*除いて、あなたは後ですべての設定を変更することができます。

Add a new institution

新しいインスティテューションを追加する

  1. インスティテューション名: これは必須フィールドです。このインスティテューションのデータベース内のユニークな識別子です。数字および記号を含まない1つの単語にしてください。

  2. インスティテューション表示名: このフィールドは必須入力です。サイトをとおして、すべてのユーザがこのインスティテューションを識別するための名称です。

  3. インスティテューション有効期限: あなたがこのインスティテューションに特定の有効期限を与えたい場合、日付設定チェックボックスをチェックします。あなたはそのときドロップダウンメニューから、年、月、および日を選ぶことができます。インスティテューションはデフォルトで期限切れになりません。

    • あなたがこのインスティテューションの有効期限を設定した場合、インスティテューションの有効期限の警告時間に達した時点でインスティテューション管理者にこのインスティテューションの有効期限が近付いている旨の通知が送信されます。
    • If the auto-suspend expired institutions option is set, then once the expiry date has been reached, this institution will be automatically suspended, and users of this institution will no longer be able to log in.
    • インスティテューション有効期限および有効期限切れのインスティテューションを自動停止するオプションのための警告時間は、管理 → サイト設定 → サイトインスティテューション設定 に見い出すことができます。
  4. Registration allowed: Check this box when you want to allow self-registration of new users. As institution administrators, you will be asked to confirm that users can join your institution. If you decline, their new account will be associated with 「No institution」 unless you have the Confirm registration option clicked. When you do not allow registration, nobody can register a new account, ask to join your institution or leave it without your permission.

  5. 登録を確認する: あなたが管理者の登録承認なしに新しいアカウントを作成しないようコントロールしたい場合、このチェックボックスをチェックしてください。新しいユーザが登録された場合、あなたには 登録保留 通知が送信されます。

  6. デフォルトメンバシップ期間: デフォルトごとにこのメンバに関連付けられるユーザの期間を設定できます。 ドロップダウンメニューからオプションを選択し、日数、週数、月数または年数を指定します。 この時間が経過すると、ユーザはインスティテューションから削除されます。 ユーザは、すぐに削除されることを通知するこの前に通知を受け取ります。 しかし、それが彼らのアカウントを失うことを意味しません。 彼らはまだそれを持っていて、 「インスティテューションなし」 と関連しています。

  7. Language: Choose the language from the drop-down menu that you want the users in your institution to use by default.

    注釈

    これはデフォルト設定です。あなたのインスティテューション内のユーザは アカウント設定 で自分の言語を選択することができます。

  8. ロゴ: あなたは標準ヘッダロゴの代わりにインスティテューションメンバーに表示される イメージをアップロード することができます。

  9. テーマ: ドロップダウンメニューを使用して、このインスティテューションで使用するテーマを選択します。 そのインスティテューションのすべてのページがそのテーマを受け取ります。 他のインスティテューションのユーザが、このインスティテューションで作成されたポートフォリオページを表示すると、これらのページにこのインスティテューションのテーマが表示されます。 サイトデフォルト値 が選択されている場合、サイト管理者がサイトデフォルトテーマを変更すると、このインスティテューションのユーザのテーマも変更されます。 あなたは、サーバ上の テーマ フォルダにさらにテーマをインストールすることができます。コミュニティが提供しているテーマ をチェックします。 ユーザが ページテーマ を持つことが許可されている場合、これらのページはテーマの変更の影響を受けません。 Maharaには 設定可能なテーマ があり、テーマを即座に作成することができます。

  10. ドロップダウンナビゲーション: :index:`あなたのインスティテューションでタブナビゲーションの代わりドロップダウンナビゲーションを使用したい場合、`このチェックボックスをチェック<single: インスティテューション設定ドロップダウンナビゲーション>`してください。

    注釈

    If you use the 「Site default」 theme option, this checkbox is disabled as the site default settings are applied. If you wish to use the theme that the site uses, but use a different main navigation option, select the theme directly for your institution, and the checkbox becomes available to you for selecting.

  11. ページスキン: :index:あなたのインスティテューションメンバーが ページスキン を使用できるようにしたい場合、このチェックボックスをチェックしてください <single: インスティテューションスキン設定>

    注釈

    この機能はあなたのMaharaの config.php ファイルに次のパラメータが追加された場合のみ使用できます: $cfg->skins = true;

  12. Show online users: If the site administrator allowed the 「Online users」 side block, you can decide which group of users you want to have displayed for this institution:

    • なし: サイドブロックはインスティテューションメンバーに表示されません。
    • インスティテューションオンライン: インスティテューションメンバーのみがサイドブロック内に表示されます。
    • すべて: サイトのユーザすべてがサイドブロックに表示されます。
  13. Require license information: If you check this box, your institution members will need to choose a license for each artefact they upload or create. They can set a default license in their account settings. You only see this option if the site administrator turned License metadata in the general site settings.

  14. Default license: You can choose a default license for your institution members』 content. They can overwrite this default license in their account settings. You only see this option if the site administrator turned License metadata on in the general site settings. If the site administrator allowed custom licenses, you can enter one using the drop-down menu option 「Other license (enter URL)」. This license can then also be used by your institution members.

    注釈

    どのデフォルトラインセンスを選択すればよいかわからない場合、あなたの組織の弁護士または著作権弁護士に相談してください。

  15. デフォルトクオータ: あなたはこのインスティテューションの新しい登録ユーザのファイルクオータ合計を設定することができます。

  16. ユーザクオータを更新する: この設定を有効にした場合、あなたが上で選択したデフォルトクオータが既存のインスティテューションすべてのメンバーに適用されます。

  17. Allow institution public pages: Put a check mark into this box if you want to allow users belonging to this institution to create portfolio pages that are accessible to the public rather than only to logged-in users. If you allow public pages, users can also create secret URLs for their pages. Otherwise they cannot.

  18. 許可される最大ユーザアカウント: このインスティテューションに関して、作成できる最大ユーザアカウント数を指定します。このフィールドを空白にした場合、アカウント数に制限はありません。

    注釈

    アカウントの最大数に達し 、別のユーザがインスティテューションに登録しようとすると、サイト管理者とそのインスティテューションのインスティテューション管理者は通知を受け取ります。 これにより、彼らはさらなる措置を取ることができます。

  19. Locked fields: Put a check mark into each checkbox for which users are not allowed to change the value. Disabled checkboxes are for profile fields which are locked in the institution settings for 「No institution」. These profile fields are locked at the site level and cannot be unlocked for individual institutions.

    注釈

    名、姓、および表示名のようなプロファイルフィールドをロックすることは、実名でユーザを常に識別して、ユーザにニックネームを許可したくないインスティテューションに有益です。

  20. あなたの変更を保存して、このインスティテューションを作成するには 送信 ボタンをクリックしてください。このインスティテューションの作成を中止するには キャンセル ボタンをクリックしてください。

9.5.2.2. 設定可能なテーマを使用する

Maharaのビルトインテーマや コミュニティから寄せられたテーマ のいずれかを使用したくない場合は、テーマをゼロから作成する か、設定可能なテーマを ロゴのアップロード と組み合わせて使用できます。

注釈

設定可能なテーマは、 表示テーマだけです。 つまり、それが使用されているインスティテューションのユーザは、サイトとそのページに適用されたテーマを参照します。 ただし、別のインスティテューションのユーザがこのインスティテューションのユーザのポートフォリオページを参照すると、設定可能なテーマは表示されないで、独自のテーマが表示されます。

あなたは直接 インスティテューション ページから設定可能なテーマを変更することができます。

Options for the configurable theme

テーマ設定オプション

いずれかの色を変更するには、16進数のカラーコード を入力するか、カラーフィールドの一つをクリックするとすぐに使用可能になるカラーピッカーから色を選択します。

  1. テーマ: ドロップダウンメニューから「設定可能なテーマ」を選択することにより、「カスタムテーマ設定」オプションが表示されます。
  2. 背景: サイト全体の背景色です。例) ヘッダおよびフッタに表示されます。
  3. 背景テキスト: 背景色に表示されるテキストです。例) ヘッダおよびフッタ
  4. リンク: サイドバーまたはナビゲーション以外のページ上のリンク色です。
  5. 見出し: サイドバーを除くすべての見出しの見出し色です。
  6. サイドバー背景: サイドバーの背景色です。常に白色であるため、サイドバーのヘッディング色との良いコントラストにしてください。
  7. サイドバーコンテンツ背景色: サイドバー内部の色です。
  8. サイドバーリンク: サイドバー内のリンク色です。
  9. ナビゲーション背景: トップナビゲーションバーの色です。
  10. ナビゲーションテキスト: メインナビゲーションバーのテキストおよびリンク色です。
  11. サブナビゲーション背景: 2番目のナビゲーションおよびメインナビゲーションバーのハイライトセクションの色です。
  12. サブナビゲーションテキスト: 2番目のナビゲーションおよびメインナビゲーションバーのハイライトセクションのテキストおよびリンク色です。
  13. 行背景色: 行が表示される場所での背景色です。
  14. カラーピッカ: あなたの新しい色を決定するため、16進の色コードを直接カラーフィールドに入力するか、プラスおよび矢印を使用してカラーピッカから色を選択してください。
  15. 色をリセットする: あなたが設定可能テーマを白紙状態にしたい場合、このチェックボックスをチェックして設定可能テーマのオリジナル色に戻してください。
  16. あなたの変更を適用するにはページ下部の 送信 ボタンをクリックします。

注釈

インスティテューションメンバーとしてのログイン時にテーマの変更をすぐに確認できない場合、あなたはブラウザのキャッシュをクリアする必要があります。

Example of the configurable theme

設定可能テーマ例

サンプルページの数字は、上記の設定可能なテーマオプションを参照しています。

9.5.3. サイトインスティテューションを編集する

あなたのMaharaサイト自体は、管理 → インスティテューション → 設定 の下にインスティテューションとして表示されます。 デフォルトでは、 「インスティテューションなし」 という名前が付けられており、サイトに適用されている特定の設定を変更することができます。

注釈

サイトのほとんどの設定は、 管理 → サイト設定 → サイトオプション で行います 。

Edit the "No institution" site institution

「インスティテューションなし」 のサイトインスティテューションを編集する

  1. インスティテューションの表示名: このフィールドは必須です。 これは、特定のインスティテューションに登録することなく、サイトに登録が許可されたときに人々が見る名前です。

  2. 認証プラグイン: 許可する認証方法を決定することができます。 詳細については、 インスティテューションを編集する を参照してください。

  3. Registration allowed: Switch this option on if you want to allow people to register on your site without registering for a particular institution. If you switch this setting on but not the setting Confirm registration, new user accounts do not need approval.

    注釈

    Be careful not using Confirm registration as spammers can misuse your site and simply create accounts without your knowledge.

  4. Confirm registration: Switch this option on if you want to control that no new accounts are created unless the administrator approves the registration. You receive a notification about pending registrations when a new user wants to register.

  5. new in Mahara 15.04 Logo: Here you can replace the standard site logo without having to place it in the theme folder on the server. You can upload an image that will be displayed to everyone who is not in an institution.

    注釈

    When your site uses the small headers option, the logo is only replaced when small headers are not shown. The same is true for custom institution logos. In 15.10 we will make changes to the header and thus leave this limitation in place.

  6. ページスキン: 特定のインスティテューションに所属していないユーザに ページスキン を使用させたい場合は、このオプションをオンにします 。

    注釈

    この機能はあなたのMaharaの config.php ファイルに次のパラメータが追加された場合のみ使用できます: $cfg->skins = true;

  7. new in Mahara 15.04 Comment sort order: Decide on the sort order of comments on artefacts when they are displayed on a page. You can choose between the following:

    • 最も早いもの: 最も古いコメントと最新のコメントを順番に並べ替えます。
    • 最新: 最新のコメントが最初に表示され、最後に最古のコメントが表示されます。
  8. Locked fields: Put a check mark into each checkbox for which users are not allowed to change the value. Any fields that you enable here are locked from editing in institutions.

    注釈

    名、姓、および表示名のようなプロファイルフィールドをロックすることは、実名でユーザを常に識別して、ユーザにニックネームを許可したくないインスティテューションに有益です。

  9. Click the Submit button to save your changes, or click the Cancel button to discard your changes.

9.5.4. インスティテューションを編集する

管理 → インスティテューション → インスティテューション → インスティテューションの横にある 編集 ボタンをクリックしてください。

インスティテューションを作成したら、インスティテューションの設定を編集 したり、インスティテューションを一時停止または削除することができます。ユーザアカウントを作成できるように、このインスティテューションに少なくとも一つの認証方法を選択する必要があります。

注釈

サイト管理者はインスティテューションの認証方法を追加、編集および削除すること、またインスティテューションを利用停止することだけできます。メンバーが存在しない場合だけ、インスティテューションを削除することができます。

You should set up at least one authentication method. Otherwise, nobody can log in to this institution. You can add multiple authentication methods to your institution to account for different users and how they are allowed to authenticate if necessary. That means for example for a university:

  • 教師と学生は、LDAP / Active Directory(LDAP認証)またはSAML(SAML認証)などのシングルサインオンによって管理されている場合は、標準ログインとパスワードでログインできます。
  • LDAPまたはシングルサインオン(XML-RPC / MNet認証)のような他の方法に対する2番目の認証方法としてMoodleを追加できるので、彼らはMoodle経由でもログインできます。
  • 同窓生は、勉強を終えたら、MNet / LDAP認証を内部認証に変更することができます。
  • 大学のログインをしていない外部評価者は、ログインを受信できるように内部認証を与えることができますが、大学の管理者は他のインフラストラクチャへのアクセスを許可するログインを発行する必要はありません。

これらのすべてが同じMaharaインスティテューションにログインします。 また、ユーザのケースに合わせて適切な場合は、Maharaのインストールでユーザを自分のインスティテューションに分けることもできます。 次は上記の例を意味します:

  • 教職員と学生はログインし、自動的にインスティテューション 「大学」 に配置されます。 彼らは標準的な大学のテーマを見ます。
  • 同窓会コーディネータがユーザを管理できるように、同窓会は、ユーザ管理を容易にするために 「同窓会」 というインスティテューションに配置されています。 彼らをMaharaの別のインスティテューションに派遣すると、同窓生が誰であるかを簡単に知ることができます。さらに、同窓生向けの若干異なる大学のテーマを受け取り、ダッシュボード上で異なるメッセージを受け取ることもできます。
  • External assessors who are placed into the separate institution 「Assessors」 could again be administered easily by an administrator who is the liaison for them without giving that administrator access to the user management of all other university users. They can receive the stanadrd university theme, but receive different messages on their dashboard.

あなたがIMAP、LDAP、SAMLまたはXML-RPC認証方法を使用するにはサーバにこれらの拡張モジュールをインストールする必要があります。

Plugins available for authentication in an institution

インスティテューション内の認証に利用できるプラグイン

  1. あなたのインスティテューション作成後、設定には追加オプション 認証プラグイン が含まれます。あなたにはこのインスティテューションですでに使用されている認証方法が一覧表示されます。
  2. 利用可能な認証方法をドロップダウンメニューから選択します:
    • IMAP: ユーザアカウントは ref:`IMAPサーバ <imap>`によって認証されます。これは最もメンテナンスされていない認証プラグインであり、使用されることも稀です。
    • 内部: ユーザアカウントは Maharaによって作成されます。パスワードおよびユーザ名は内部データベースに保持されます。これは新しいインスティテューションのデフォルト認証方法です。
    • LDAP: ユーザアカウントは :ref:`LDAPサーバ<ldap>`に対して認証されます。
    • なし: 誰でもユーザ名およびパスワードを選択してログインすることができます。これはテストのみに使用してください。
    • SAML: ユーザアカウントが登録されている SAML 2.0アイデンティティプロバイダが必要です
    • XML-RPC: これは MaharaからMoodleまたは他のMaharaに接続するために MNet で使用される 認証方法です。
  3. 追加する前に外部認証方法の設定画面を表示するには、追加 ボタンをクリックします。

警告

「なし」 認証方法を選択する場合には注意してください。これは誰でもログインできるようになります。テストの目的だけで使用してください。

9.5.4.1. IMAP認証

あなたのユーザのログイン情報をIMAPサーバより取得する場合、この認証方法を使用することができます。

Set up IMAP authentication

IMAP認証を設定する

  1. 認証局名: あなたがこの認証局を識別することを手助けするために、記述名を入力します。できれば短い名前を選びます。このフィールドは必須です。
  2. ホスト名またはアドレス: URLの形でホスト名を指定します。このフィールドは必須入力です。
  3. ポートナンバー: あなたのIMAPサーバが到達することのできるポートナンバーを指定します。デフォルトは143です。このフィールドは必須です。
  4. プロトコル: あなたが使用しているIMAPプロトコルをドロップダウンメニューより選択します。この設定は必須です:
    • IMAP
    • IMAP / SSL
    • IMAP / SSL (自己署名証明書)
    • IMAP / TLS
  5. パスワード変更URL: あなたのユーザが集約された1箇所でだけパスワードを変更できる場合、ここにURLを入力します。
  6. この認証方法を有効にするには 送信 ボタンをクリックしてください。あなたの変更を中止するには キャンセル ボタンをクリックしてください。

9.5.4.2. LDAP認証

あなたのユーザが通常使用しているログイン名およびパスワードでログインできるようこの認証方法をLDAPサーバでの認証に使用します。

Set up LDAP authentication

LDAP認証を設定する

  1. 認証局名: あなたがこの認証局を識別することを手助けするために、記述名を入力します。できれば短い名前を選びます。このフィールドは必須です。
  2. ホストURL: URLフォームでホストを指定します。例) ldap://ldap.example.com フェイルオーバーをサポートするには複数のサーバを ; で分離します。このフィールドは必須です。
  3. コンテクスト: ユーザが配置されるコンテクスト一覧です。異なるコンテクストは ; で分離します。例) ou=users,o=org;ou=other,o=org このフィールドは必須です。
  4. ユーザタイプ: ユーザをどのようにLDAPディレクトリに保存するか、ドロップダウンメニューより選択します。このフィールドは必須です。あなたは次から選択することができます:
    • Novell Edirectory
    • posixAccount (rfc2307)
    • posixAccount (rfc2307bis)
    • sambaSamAccount (v. 3.0.7)
    • MS Active Directory
    • デフォルト
  5. ユーザ属性: ユーザ検索時に使用する属性を入力します。通常、 cn です。このフィールドは必須です。
  6. サブコンテクストを検索する: あなたがサブコンテクスト内でもユーザを検索したい場合、」Yes」 を選択します。
  7. 識別名: bind-userを使用してユーザを検索する場合は、ここで指定します。それは、 cn=ldapuser,ou=public,o=org のように見えるはずです。匿名バインドの場合は空白のままにします。
  8. パスワード: 「識別名 (DN:Distinguished Name)」 のパスワードを入力します。
  9. LDAPバージョン: あなたが使用するLDAPバージョンをドロップダウンメニューから選択します。これは必須フィールドです。
  10. TLS暗号化: あなたがこの暗号化機能を使用したい場合、このチェックボックスをチェックしてください。
  11. Update user info on login: Check this box to update the first name, last name and email address with the corresponding LDAP values at each login. Enabling this option may prevent some MS ActiveDirectory sites / users from subsequent Mahara logins.
  12. こちらでユーザを自動作成する: ユーザが認証に成功したにも関わらずアカウントがまだ作成されていない場合、Maharaに自動的にアカウントを作成させるにはこのチェックボックスをチェックしてください。
  13. 名のLDAPフィールド: ユーザの名を含むLDAPレコードのフィールド名を入力します。
  14. 姓のLDAPフィールド: ユーザの姓を含むLDAPレコードのフィールド名を入力します。
  15. メールのLDAPフィールド: ユーザのメールアドレスを含むLDAPレコードのフィールド名を入力します。
  16. 学生番号のLDAPフィールド: ユーザの学生番号を含むLDAPレコードのフィールド名を入力します。
  17. 表示名のLDAPフィールド: ユーザの表示名を含むLDAPレコードのフィールド名を入力します。
  18. ユーザ同期: あなたのユーザをcronジョブによって同期して追加情報を更新するかどうか、決定 します。
  19. グループ同期: <single: LDAPグループ同期> あなたのLDAPグループに基づきMahara内にグループを自動的に作成するかどうか指定してください。
  20. この認証方法を有効にするには 送信 ボタンをクリックしてください。あなたの変更を中止するには キャンセル ボタンをクリックしてください。

9.5.4.2.1. LDAPユーザの同期

ユーザアカウントが自動的に作成されるよう、あなたのLDAP認証を設定することができます。ユーザアカウントの削除に関して十分に配慮します。

Configure the LDAP user sync

LDAPユーザ同期を設定する

  1. cronジョブを使用してユーザを自動的に同期する: この設定を有効にすると、LDAPサーバのレコードに基づいてユーザアカウントを自動的に作成および/または更新するタスクがcron内でアクティブになります。

    注釈

    デフォルトでは、このcronタスクは、深夜(サーバ時)に1日1回実行されます。 「auth_cron」 テーブルのレコードを編集するか、htdocs/auth/ldap/cli/sync_users.php で提供されているオプションのコマンドラインスクリプトを使用して、他の時や他の設定で実行するようにスケジュールします。

    cronが動作していない場合、この設定は影響を及ぼしません。設定に関して インストレーションガイド をご覧ください。

  2. cronでユーザ情報を更新する: LDAPレコードの変更時、あなたがcronでユーザ情報を更新したい場合、このチェックボックスをチェックしてください。

  3. cronでユーザを自動作成する: あなたのLDAPディレクトリからアカウントを自動的に取得して新しいユーザを作成したい場合、この設定を有効にしてください。

  4. sync用の追加LDAPフィルタ: ここにLDAPフィルタを指定すると、そのフィルタに一致するLDAP内のユーザだけが表示されます。 例: Example: uid=user*

    警告

    自動停止または自動削除を有効にしている場合は、フィルタに一致しないインスティテューション内のすべてのユーザアカウントが中断または削除されるため、この設定は慎重に使用します。

  5. ユーザがLDAPに存在しなくなった場合: ユーザがLDAPディレクトリに存在しなくなった場合の操作をドロップダウンメニューから選択します:

    • 何もしない: ユーザはアカウントを保持します。これは推奨設定です。

    • Suspend user’s account: The user’s account will be suspended. The user will no longer be able to log in, and their content and pages will not be viewable. However, none of their data will be deleted, and the user can be un-suspended by the cron when their LDAP record reappears, or manually by an administrator.

    • ユーザアカウントおよびコンテンツすべてを削除する: ユーザアカウントがコンテンツおよびページと一緒に削除されます。

      警告

      ユーザアカウントが削除された場合、データはサーバから完全に削除されます。元に戻すため、この操作にはサーバのバックアップが必要です。

9.5.4.2.2. LDAPグループの同期

ユーザアカウントが自動的に作成されるよう、あなたのLDAP認証を設定することができます。ユーザアカウントの削除に関して十分に配慮します。

Configure the LDAP group sync

LDAPグループの同期を設定する

  1. cronジョブを使用してグループを自動的に同期する: この設定を有効にすると、LDAPサーバのレコードに基づいてグループとメンバーシップを自動的に作成および/または更新するタスクがcron内でアクティブになります。

    注釈

    デフォルトでは、このcronタスクは、深夜(サーバ時間)に1日1回実行されます。 「auth_cron」 テーブル内のレコードを編集するか、htdocs/auth/ldap/cli/ に用意されているオプションのコマンドラインスクリプトを使用して、他の時や他の設定で実行するようにスケジュールします。

    注:また、グループを同期させるために設定を 「LDAPオブジェクトとして保存された同期グループ」 および/または 「ユーザ属性として格納された同期グループ」 を有効にする必要があります。

    グループのメンバーはこの設定によって追加するだけでなく削除することもできます。グループがLDAPレコードに見つからなくなった場合、そのグループのすべてのメンバーがグループから削除されます。

    cronが動作していない場合、この設定は影響を及ぼしません。設定に関して インストレーションガイド をご覧ください。

  2. Auto-create missing groups: Tick this checkbox if you want to have new groups in your LDAP directory created automatically in Mahara.

  3. 自動作成グループのロールタイプ: 自動作成グループにおいて、ユーザに割り当てられるロールを決定します。

    • コース: メンバー、チュータおよび管理者
    • 標準: メンバーおよび管理者
  4. これらの名称のLDAPグループを除く: あなたがグループを自動作成したい場合、しかし、すべてのグループを含みたいわけではない場合、いくつかのグループを除外することができます。ここにそのグループ名を入力します。

  5. Include only LDAP groups with these names: If you want to restrict the creation / synchronisation of your groups to a specified number, list them here.

  6. Sync groups stored as LDAP objects: Tick this checkbox if your groups are stored as standalone records in LDAP. Example:

    dn: cn=languagestudents,ou=groups,dc=mahara,dc=org
    objectClass: groupOfUniqueNames
    cn: languagestudents
    uniqueMember: uid=user1,dc=mahara,dc=org
    uniqueMember: uid=user2,dc=mahara,dc=org
    uniqueMember: cn=frenchclass,ou=groups,dc=mahara,dc=org
  7. グループクラス: ここでグループに割り当てられることを期待されるLDAPオブジェクトクラスを入力します。

  8. グループ属性: グループ名にマップするLDAP属性を入力します。通常、 cn です。

  9. グループメンバー属性: グループメンバーが保存されるLDAP属性を入力します。ほとんどの場合、uniqueMember です。

  10. Member attribute is a dn? Tick this checkbox if if each entry in the 「Group member attribute」 field is a 「distinguished name」. Disable this setting if each entry in 「Group member attribute」 field is a username only.

  11. Process nested group: Tick this checkbox if your groups can contain other groups as members. If enabled, the sync process will recursively include the members of these nested groups into the parent group.

    注釈

    プロセスが循環参照を検出した場合、プロセスが安全に再帰を停止します。

  12. これらのコンテキストにおいてだけグループを同期: グループが置かれている状況を一覧表示します。セミコロン ; で異なるコンテキストを区切ります。例: ou=groups,o=org;ou=other,o=org

    注釈

    このフィールドを空のままにされている場合は、グループ同期のcronは、ユーザが位置している 「コンテキスト」 設定と同じコンテキストのリストを使用するようにフォールバックします。

  13. サブコンテクストを検索する: 同期にサブコンテクストを含む場合、この設定を有効にしてください。

  14. Sync groups stored as user attributes: Tick this checkbox if each LDAP user record has an attribute which indicates a group the user should be in. This setting will cause the LDAP sync cron to create a group for each unique value in the specified user attribute (or in those listed in the 「Acceptable group names」 field), and place each user in the appropriate group (or groups, if they have multiple values for the attribute).

  15. グループ名が保存されるユーザ属性: 名前が保存されているLDAP属性を提供します。

  16. これらのグループ名だけ: ユーザ属性に基づいてグループを作成する場合は、これらの名前を持つグループを作成するだけです。それがアクティブである場合、これは 「LDAPオブジェクトとして保存されたグループを同期する」 設定を介して作成されたグループには影響しません。

9.5.4.3. ペルソナ認証

new in Mahara 15.04 Persona was a project of the Mozilla Identity Team. It allowed people to have one login across multiple sites without having to divulge the password to these sites. All they need to log in to a Persona-enabled site is their email address. The project was discontinued in November 2016. You can migrate existing Persona accounts to internal authentication.

9.5.4.4. SAML認証

複数のアプリケーションで同じログインを使用できるSAML 2.0 IDプロバイダサービスを組織に設定している場合は、インスティテューションのためにこの認証方法を選択します。

SAML 2.0 authentication

SAML 2.0認証

  1. インスティテューション属性( 「…」 を含む): ユーザが所属するインスティテューションを示すIDプロバイダ(IdP)から渡される属性を入力します。これは通常、直接LDAP属性(IdPのサインインサービス)、例えばeduPersonOrgDNに関連します。この項目は必須です。

  2. Institution value to check against attribute: Enter the value that will be checked against the institution attribute value as passed from the IdP. If the institution regex checkbox 「Do partial string match with institution shortname」 is selected, this value can be a regular expression that will be used to check against the institution attribute value. This field is required.

  3. Do partial string match with institution shortname: Check this checkbox to treat the value in 「Institution value to check against attribute」 like a regular expression.

  4. ユーザ属性: ユーザ名が含まれるIdPから渡される属性名を入力します。このフィールドは必須入力フィールドです。

  5. Match username attribute to remote username: This box is selected by default and needs to stay selected. It matches the user attribute value to the remote username field assigned to a given user (not the internal Mahara username). Only if you have the experimental feature of 「usersuniquebyusername」 turned on can you deselect this checkbox. We do not recommend this unless you are very experienced and have control over all applications in question.

    警告

    By default, SAML authentication instances have the 「Match username attribute to remote username」 setting selected. If that setting were unchecked, someone with control over any SAML identity provider could gain control over any user account on that Mahara site by setting the username attribute accordingly. In other words, administrators of one institution could control users in other institutions. You would only be able to deselect this setting if you set the 「usersuniquebyusername」 variable to 「true」 in config.php. However, you should not do that on a Mahara instance to which multiple SAML providers connect and you are not in control of all usernames that are created.

    参考

    If you deselect 「Match username attribute to remote username」, you get an error message which talks about the config setting for 「usersuniquebyusername」. Please refer to the experimental feature of the 「usersuniquebyusername」 variable for more information.

  6. Allow users to link own account: Check this box if you want to allow users to link their own internal Mahara account to the authenticated SAML account. This depends on the 「Match username attribute to remote username」 option being enabled. If this setting is turned on when users try to log in via SSO and their username as well as the email for example match an internal username, they can link their accounts. That would allow them to log in either via the SSO login or via the regular login box into the same account and avoid account duplication.

  7. ログイン時、ユーザ情報を更新する: この設定を有効にした場合、それぞれのログイン時に渡された該当するIdP値により、姓名およびメールアドレスが更新されます。

  8. We auto-create users: This is unselected by default and needs to stay unchecked if the option 「Match username attribute to remote username」 is enabled. Check this box to create user accounts on Mahara automatically when a user authenticates successfully but does not yet have an account. Only if you have the experimental feature of 「usersuniquebyusername」 turned on can you select this checkbox. We do not recommend this unless you are very experienced and have control over all applications in question.

  9. SSOフィールド名: ユーザの名が含まれるIdPから渡される属性名を入力します。

  10. SSOフィールド姓: ユーザの姓が含まれるIdPから渡される属性名を入力します。

  11. メールのSSOフィールド: ユーザのメールアドレスが含まれるIdPから渡される属性名を入力します。

  12. この認証方法を有効にするには 送信 ボタンをクリックしてください。あなたの変更を中止するには キャンセル ボタンをクリックしてください。

9.5.4.5. XML-RPC/MNet 認証

ログイン情報を共有するために、MaharaインスタンスをMoodleまたは他のMaharaインストレーションに接続するのにXML-RPC認証を使用します。Moodle 2によって、あなたはMoodle経由でMaharaにログインできることを意味しているだけではなく、あなたは Moodleからある種の活動をあなたのMaharaポートフォリオに転送 できます。

あなたが何件のインスティテューションを設定しているとしても、Moodleサイトは1回だけMaharaに接続することができます。MaharaのXML-RPC認証インスタンスすべては独自のリモートwwwrootを持つ必要があります。また、単一のインスティテューションに関連付けられる必要があります。

注釈

この認証方法を使用するにはあなたは ネットワーキング を有効にする必要があります。

Set up MNet authentication

MNet認証を設定する

  1. 認証局名: あなたがこの認証局を識別することを手助けするために、記述名を入力します。できれば短い名前を選びます。このフィールドは必須です。

  2. WWW root: Enter the web address of the root of the remote application, e.g. http://example.com. This field is required. If your WWW root requires a specific port, enter the port number that the remote application is listening at. You probably will not need to add a port unless you are connecting to a https service or your remote application is running on a non-standard port.

  3. サイト名: あなたのユーザがリモートサイトを識別するためにサイト名を入力します。あなたがSSOを有効にしている場合、リモートサイトとのセッションを開始するためにユーザはサイト名をクリックすることができます。このフィールドは必須です。

  4. アプリケーション: もう一方のアプリケーションを選択してください。あなたは「Mahara」または「Moodle」を選択することができます。

  5. 親認証局: あなたがすでに存在する認証方法から親認証局を配置する場合、ユーザは、MNetだけでなくその認証局を用いてログインすることができます。例えば、あなたはSAML認証を設定し、それをこのMNet認証局の親にすることができます。それは、ユーザは彼らのMoodleからMNet経由でと同様に、彼らのSSO証明書を使って SSOログイン ボタンをクリックすることによって、ログインできることを意味しています。あなたは親認証局を配置する必要はありません。あなたが親認証局を配置しない場合、MNetを使っているユーザはMNet経由でMaharaアクセスする、すなわち最初にMoodleまたは他のMaharaにログインすることができるだけです。

    注釈

    あなたが 親認証局 を選ぶ場合、MNet認証局の代わりにすべてのユーザがこの認証方法と関連することを保証します。そうでなければ彼らは親認証方法経由でログインすることができません。MNetのためのリモートユーザ名および他の認証方法がすでに同じ場合、あなたはまさに、 認証方法を変更する だけでよいです。それらがまだ同じではない場合、あなたは それらの認証方法を変更するとともにユーザ詳細をアップデートする 必要があります。

  6. 不適切なログインボックスメッセージ: ユーザがMaharaのログインフォーム経由でログインしようとするけれども、あなたが親認証局を設定しなかった場合、許可されないときに表示するメッセージを入力します。

  7. SSOの方向: あなたのSSOの方向をドロップダウンメニューより選択します:

    • They SSO in: Enable this option to allow users from the remote site to roam to your Mahara site without having to enter their username and password. This is the most commonly used setting.
    • We SSO out: Enable this option to allow your users to roam from Mahara to the remote site without having to enter their username and password there.
  8. Update user info on login: Enable this option to bring over user data from the remote site upon login and update your Mahara user record with any changes. The following fields, when filled in on Moodle, are filled in Mahara:

    • 名 (常に継承)
    • 姓 (常に継承)
    • メールアドレス (常に継承)
    • プロファイル画像
    • 説明 (Maharaのイントロダクション)
    • 都道府県
    • 言語
    • HTMLエディタ設定
  9. こちらでユーザを自動作成する: ユーザが認証に成功したにも関わらずアカウントがまだ作成されていない場合、Maharaに自動的にアカウントを作成させるにはこのチェックボックスをチェックしてください。

  10. We import content: Not all network-enabled applications support this, but if they do, e.g. Moodle 2.x, this will allow users of the remote site to import content to Mahara. It depends on the option 「They SSO in」 from 「SSO direction」 and it is sensible to also have 「We auto-create users」 set.

  11. この認証方法を有効にするには 送信 ボタンをクリックしてください。あなたの変更を中止するには キャンセル ボタンをクリックしてください。

参考

Moodle側とMahara上のすべてを設定する方法のステップバイステップの手順については、Mahoodle 、MaharaとMoodleの組み合わせの設定についての包括的なガイドを参照してください。ガイドは、Moodleの1.9とのMoodle 2.xの両方のための手順を説明します

9.5.4.6. 認証方法順

一つのインスティテューションに複数の認証方法が設定されている場合、あなたはどの順番でチェックされるのか決定することができます。

Order of authentication methods

認証方法順

  1. リスト内で特定の認証方法を上下に移動するには 上矢印 ボタンおよび 下矢印 ボタンを使用してください。
  2. 削除 ボタン delete をクリックすることにより、特定の認証方法を削除します。

注釈

ログインに認証を必要とするユーザが存在する場合、あなたはその認証方法を削除することはできません。あなたは認証方法を削除する前にユーザを別の認証方法に移動する必要があります。

9.5.4.7. インスティテューションを利用停止する

サイト管理者はいつでもインスティテューションを利用停止することができます。

Suspend an institution

利用停止およびインスティテューション

インスティテューションを利用停止する ボタンをクリックすることにより、(一時的に) インスティテューションユーザがインスティテューションを利用できなくなります。

9.5.5. インスティテューション固定ページ

管理 → インスティテューション → 固定ページ

インスティテューションの管理者は、サイトの管理者が作成した固定ページ のコンテンツを上書きすることができます。これらのページは以下のとおりです。

  • About
  • ホーム (ダッシュボード)
  • ログアウトホーム
  • プライバシー保護方針
  • 利用条件

すべてのページにはあなたが完全に変更できるデフォルトのテキストが入力されています。すべてのページにはテキストを含む必要があります。あなたはビジュアルエディタを使用してページスタイルを変更することができます。

Edit static pages for an institution

インスティテューションの固定ページを編集する

  1. Institution: If you are a site administrator or an institution administrator of more than one institution, choose the institution for which you want to change page content.
  2. ページ名: あなたが編集したいページをドロップダウンメニューから選択します。
  3. サイトデフォルトに使用する: あなたがコンテンツをサイト全体のページに表示したい場合、このチェックボックスをチェックしてください。
  4. ページテキスト: エディタウィンドウのテキストを変更します。あなたはこのフィールドを空白のままにすることはできません。
  5. 変更を保存する ボタンをクリックします。

9.5.6. メンバー

管理 → インスティテューション → メンバー

あなたは一つのインスティテューションから一括でメンバーを追加および削除することができます。サイト管理者として、あなたは常にインスティテューションにメンバーを追加することができます。インスティテューションメンバーとして、あなたはユーザにメンバーになるための招待状を送ることだけできます。

ユーザを少なく表示するためフィルタして、あなたのインスティテューションに、さらに簡単にユーザを追加または削除することができます:

  • インスティテューションのメンバーシップをリクエストした人
  • インスティテューションメンバーシップをリクエストしていない人
  • インスティテューションを離れた人
  • すでにインスティテューションのメンバーになっている人
  • 招待された人

注釈

あなたは名前をダブルクリックしてもう一方のサイドに移動することができます。この機能と似たような操作を他でも使用することができます。

9.5.6.1. インスティテューションのメンバーシップをリクエストした人

あなたのインスティテューションが自己登録を許可している場合、あなたのインスティテューションのメンバーではないユーザは参加をリクエストすることができます。

インスティテューション管理者はメンバーシップリクエストに関して通知を受信します。サイト管理者は 「インスティテューションなし」 への参加希望に関する通知だけ受信します。

Accept or decline institution membership requests

インスティテューションメンバーシップリクエストを許可または拒否する

  1. 表示するユーザ: インスティテューションメンバーシップをリクエストしたユーザ を選択します。
  2. インスティテューション: あなたがユーザを追加したいインスティテューションをドロップダウンメニューより選択します。一つのインスティテューションだけの場合、ドロップダウンメニューなしでインスティテューション名が表示されます。
  3. メンバーシップをリクエストしたユーザ: あなたがインスティテューションに追加したいユーザを選択します。
  4. 検索: 多くの氏名が一覧表示されている場合、あなたは * 検索* ボックスにて、ユーザを検索することもできます。
  5. 右矢印 ボタン right-arrow をクリックすることにより、ユーザを追加します。
  6. 拒否/追加するユーザ: あなたは、ユーザが誤って拒否/追加するためのボックスにユーザを置く場合は、あなたがそれらをクリックすることで、そのリストから削除することができます。
  7. 左矢印 ボタン left-arrow をクリックすることにより、リストからユーザが削除されます。
  8. あなたがインスティテューションに追加したいユーザすべてを選択した場合、メンバーを追加する ボタンをクリックします。
  9. Alternatively, if you wish to decline users membership, you can select them and then send a general denial by clicking the Decline requests button.

9.5.6.2. まだメンバーシップをリクエストしていないユーザ

管理者は率先してインスティテューションにユーザを招待または追加することができます。

Invite or add users to become institution members

ユーザをインスティテューションのメンバーに招待または追加する

  1. 表示するユーザ: まだメンバーシップをリクエストしていないユーザ を選択します。
  2. インスティテューション: あなたがユーザを招待したいインスティテューションをドロップダウンメニューから選択してください。インスティテューションが1つのみの場合、ドロップダウンメニューなしにインスティテューション名が表示されます。
  3. 非メンバー: あなたがインスティテューションに招待したいユーザを選択します。
  4. 検索: 多くの氏名が一覧表示されている場合、あなたは * 検索* ボックスにて、ユーザを検索することもできます。
  5. 右矢印 ボタン right-arrow をクリックすることにより、ユーザを 招待するユーザ 一覧に追加します。
  6. あなたが間違ってユーザをボックスに入れて招待してしまった場合、クリックすることでリストから削除できます。
  7. 左矢印 ボタン left-arrow をクリックすることにより、リストからユーザが削除されます。
  8. あなたはインスティテューションに招待したいすべてのメンバーを持っている場合は、ユーザを招待する ボタンをクリックします。ユーザは通知を受け取り、インスティテューションのメンバーシップの招待を受け入れるか拒否することができます。
  9. あなたは代わりにサイト管理者として メンバーを追加する ボタンをクリックして、最初に尋ねずに直接インスティテューションにユーザを追加することができます。

9.5.6.3. インスティテューションを離れた人

ユーザを迅速に探すため管理者は前に参加していたインスティテューションでユーザをフィルタすることができます。

注釈

これは少なくとも二つのインスティテューションが登録された複数テナントのMaharaインスタンスだけに重要です。

Invite / add users who had left an institution

ユーザがインスティテューションを離れた場合、インスティテューションのメンバーになるようユーザを招待または追加する

  1. ユーザを表示する: 指定したインスティテューションを離れた人を選択します。 「離れた」 が緩く解釈され、管理者がインスティテューションから彼らを削除したときも意味します。
  2. 前のインスティテューション: あなたがユーザを追加したいユーザのインスティテューションを選択します。ここに一覧表示されるためには、ユーザは最初にインスティテューションから離れる必要があります。
  3. インスティテューション: あなたがユーザを招待したいインスティテューションをドロップダウンメニューから選択してください。他のインスティテューションが1つのみの場合、ドロップダウンメニューなしにインスティテューション名が表示されます。
  4. インスティテューション [インスティテューション名] を離れたユーザ: あなたが他のインスティテューションに招待または追加したいユーザを選択してください。
  5. 検索: 多くの氏名が一覧表示されている場合、あなたは * 検索* ボックスにて、ユーザを検索することもできます。
  6. 右矢印 ボタン right-arrow をクリックすることにより、ユーザを 招待するユーザ 一覧に追加します。
  7. あなたが間違ってユーザをボックスに入れて招待してしまった場合、クリックすることでリストから削除できます。
  8. 左矢印 ボタン left-arrow をクリックすることにより、リストからユーザが削除されます。
  9. あなたは、このインスティテューションに招待したいすべてのメンバーを持っている場合は、ユーザを招待する ボタンをクリックします。ユーザは通知を受け取り、インスティテューションのメンバーシップの招待を受け入れるか拒否することができます。
  10. あなたは代わりにサイト管理者として メンバーを追加する ボタンをクリックして、最初に尋ねずに直接インスティテューションにユーザを追加することができます。

注釈

Maharaはユーザの最新インスティテューションの追跡を非表示タグで保持します。

9.5.6.4. すでにインスティテューションのメンバーになっている人

あなたはインスティテューションからユーザを削除することができます、例えば、彼らはもはや学校や大学の学生ではないが、まだMaharaのアカウントを持っているべきか、または彼らは同じMaharaのインスタンス上でインスティテューションを切り替えているときです。

Remove users from an institution

インスティテューションからユーザを削除する

  1. 表示するユーザ: すでにインスティテューションのメンバーになっているユーザ を選択します。
  2. インスティテューション: あなたがメンバーを表示したいインスティテューションをドロップダウンメニューより選択します。インスティテューションが一つだけの場合、ドロップダウンメニューなしにインスティテューション名が表示されます。
  3. 現在のメンバー: あなたがインスティテューションから削除したいユーザを選択します。
  4. 検索: 多くの氏名が一覧表示されている場合、あなたは * 検索* ボックスにて、ユーザを検索することもできます。
  5. 右矢印 ボタン right-arrow をクリックすることにより、ユーザを 削除されるユーザ リストに追加します。
  6. 間違ってユーザを削除するためのボックスに入れてしまった場合、あなたはリスト内のユーザをクリックして削除することができます。
  7. 左矢印 ボタン left-arrow をクリックすることにより、リストからユーザが削除されます。
  8. あなたのインスティテューションから削除したいユーザすべてを選択した後、ユーザを削除する ボタンをクリックします。

9.5.6.5. 招待された人

管理者はインスティテューションからのユーザの招待を取り消すことができます。

Uninvite users from joining your institution

あなたのインスティテューションに対するユーザへの招待を取り消す

  1. 表示するユーザ: 招待されたユーザ を選択します。
  2. インスティテューション: あなたがメンバーを表示したいインスティテューションをドロップダウンメニューより選択します。インスティテューションが一つだけの場合、ドロップダウンメニューなしにインスティテューション名が表示されます。
  3. 招待済みユーザ: あなたがインスティテューションへの参加の招待を取り消したいユーザを選択してください。
  4. 検索: 多くの氏名が一覧表示されている場合、あなたは * 検索* ボックスにて、ユーザを検索することもできます。
  5. 右矢印 ボタン right-arrow をクリックして、リスト 招待を解除するユーザ にユーザを追加します。
  6. 間違って招待取り消しのボックスにユーザを入れてしまった場合、あなたはユーザをクリックしてリストから削除することができます。
  7. 左矢印 ボタン left-arrow をクリックすることにより、リストからユーザが削除されます。
  8. あなたがインスティテューションからのユーザすべてを招待したくない場合、招待を取り消す ボタンをクリックします。

9.5.7. インスティテューションスタッフ

あなたは彼らがメンバーであるインスティテューション内のユーザにスタッフ権限を与えることができます。スタッフの役割は、例えば、ユーザにコースのグループを作成することを許可します。このページでは、一度に多くのユーザのためにまとめてそれを行うことができます。

参考

あなたは ユーザアカウント設定ページ でスタッフ権限を与えることもできます。

Give users institution staff rights

ユーザにインスティテューションスタッフ権限を付与します。

  1. インスティテューション: あなたがスタッフ権限を与えたいメンバーのインスティテューションをドロップダウンメニューから選択してください。
  2. インスティテューションメンバー: スタッフ権限を与えるインスティテューションメンバーを選択します。
  3. 検索: 多くの氏名が一覧表示されている場合、あなたは * 検索* ボックスにて、ユーザを検索することもできます。
  4. 右矢印 ボタンをクリックすることにより、ユーザを インスティテューションスタッフ リストに追加します。
  5. あなたが間違ってユーザをインスティテューションスタッフにしてしまった場合、または既存のスタッフメンバーを削除して元の通常メンバーシップ状態に戻したい場合、ユーザを選択します。
  6. 左矢印 ボタン left-arrow をクリックすることにより、リストからユーザが削除されます。
  7. あなたがインスティテューションスタッフにしたいユーザすべてを選択した後、送信 ボタンをクリックします。

9.5.8. インスティテューション管理者

あなたはユーザがメンバーであるインスティテューションでユーザに管理者権限を与えることができます。管理者の役割は、管理者が自分のインスティテューションでユーザを管理できるようにします。このページでは、一度に多くのユーザのためにまとめてそれを行うことができます。

参考

あなたは ユーザアカウント設定ページ で管理者権限を付与することもできます。

Give users institution admin rights

ユーザにインスティテューション管理者権限を与えます。

  1. インスティテューション: あなたがユーザに管理者権限を与えたいインスティテューションをドロップダウンメニューから選択してください。
  2. インスティテューションメンバー: 管理者権限を取得するインスティテューションメンバーを選択してください。
  3. 検索: 多くの氏名が一覧表示されている場合、あなたは * 検索* ボックスにて、ユーザを検索することもできます。
  4. 右矢印 ボタンをクリックすることにより、ユーザを 現在の管理者 一覧に追加します。
  5. あなたがユーザを間違ってインスティテューション管理者リストに追加した場合、または既存の管理者メンバーを削除して元のメンバーシップステータスに戻したい場合、そのユーザを選択してください。
  6. そして 左矢印 ボタン left-arrow をクリックします。リストから削除されます。
  7. あなたがインスティテューション管理者権限を与えたいユーザすべてを選択した場合、送信 ボタンをクリックしてください。

9.5.9. 管理者通知

管理 → インスティテューション → 管理通知

管理者通知 ページには、サイト上のインスティテューションとサイト管理者のアクセス権を持つすべてのユーザが一覧表示されます。これは、すべての管理者の通知のための彼らの選択された通知の好みを示しています。生成されたメッセージの各タイプを受ける、少なくとも1人の管理者があるはずです。

注釈

インスティテューション管理者だけが自分のインスティテューションの管理者通知を閲覧することができます。

管理通知:

  • お問い合わせ
  • 好ましくないコンテンツ
  • ウイルスアップロードの繰り返し
  • ウイルスフラグリリース
Overview of the admin notification types

管理者通知タイプ概要

9.5.10. プロファイル完了

管理 → インスティテューション → プロファイル完了

プロファイル完了 は、インスティテューションのユーザが 「完了」 のプロファイルを持つために必要なコンテンツを選択することができます。完了したプロファイルのパラメータは、別のインスティテューションから異なる場合があります。場合によっては、プロファイルを完了させるために特定のアーティファクトのタイプのユーザが必要とするコンテンツアイテムの数を決定することもできます。

参考

サイト管理者は、それを使用できるようにするため、インスティテューションの ユーザの設定 で、プロファイル補完機能を有効にする必要があります。

Set up profile completion for an institution

インスティテューションのプロファイル完了を設定する

  1. インスティテューション: 1つ以上のインスティテューションを管理している場合、あなたがプロファイル完了を設定したいインスティテューションをドロップダウンメニューから選択してください。
  2. プロファイル: あなたのユーザにプロファイルで入力して欲しいアイテムの隣にあるチェックボックスをチェックしてください。これには姓名、ブログアドレス等を含みます。
  3. レジュメ: あなたのユーザがプロファイルを完了するために入力する必要のあるレジュメアイテムの隣にあるチェックボックスをチェックしてくだsだい。
  4. プラン: ユーザが作成すべきプランおよびタスク数をドロップダウンメニューより選択します。
  5. Journals: Select whether a user needs to have a journal and / or a certain number of journal entries for a complete profile.
  6. ファイル: このセクションでは、ユーザがファイルの一定数をアップロードする必要があるかどうかを決めることができます。また、ファイルの種類を指定し、完了プロファイルのためにユーザがアップロードする各ファイルタイプの項目数を決定することもできます。
  7. コメント: 完全なプロファイルを取得するためユーザが必要とするフィードバック数をドロップダウンメニューから選択してください。
  8. あなたの変更を保存するには、送信 ボタンをクリックします。
  9. プロファイル完了プレビュー: 送信 ボタンをクリックすると、あなたはサイドバーにあなたのインスティテューションのユーザに表示されるプログレスバーのプレビューが表示されます。

9.5.11. インスティテューションページ

管理 → インスティテューション → ページ

あなたはあなたの全体のインスティテューションのためのページおよびコレクションを作成することができます。あなたは、常に他のユーザが自分のポートフォリオにコピーでき、通常のユーザアカウントでポートフォリオを作成することもできますが、インスティテューションのページおよびコレクションの利点は、インスティテューション内の新しいメンバーがインスティテューションに参加するときにコピーを受け取ることができるということです。

Create institution pages

インスティテューションページを作成する

  1. インスティテューション: あなたがインスティテューションページを作成または編集したいインスティテューションをドロップダウンメニューから選択してください。

  2. 検索: 数多くのインスティテューションページがある場合、あなたはここで特定のページを検索することができます。あなたはタイトル、説明およびタグを検索すること、またはタグのみを検索することができます。

  3. 新しいインスティテューションページを作成するには ページを作成する ボタンをクリックしてください。

    注釈

    インスティテューションページを作成したり編集することは,個人的なポートフォリオを 作成する ことや 編集する ことに非常に類似しています。しかし,異なるコンテキストのため,ページエディタ でインスティテューションページを編集するとき,すべてのブロックは利用できません。インスティテューションページで使用できるすべてのブロックのリストについては,ブロックの概要 を参照してください

  4. 既存のページからのコピーで新しいページを始める場合、 ページをコピーする ボタンをクリックしてください。これは必ずしもインスティテューションページである必要はありませんが、あなたがコピーを許可されているページである必要があります。

  5. あなたがすでに作成しているインスティテューションページを表示します。

  6. 既存のインスティテューションページを編集するには*編集*ボタン|edit|をクリックしてください。

  7. インスティテューションページを削除するには*削除*ボタン|delete|をクリックしてください。

    注釈

    When somebody leaves feedback on an institution page or artefact, the institution and site administrators receive a notification.

9.5.12. インスティテューションコレクション

管理 → インスティテューション → コレクション

あなたはあなたの全体のインスティテューションのためのコレクションを作成することができます。あなたは、常に他のユーザが自分のポートフォリオにコピーでき、通常のユーザアカウントでコレクションを作成することもできますが、インスティテューションのコレクションの利点は、インスティテューション内の新しいメンバーがインスティテューションに参加するときにコピーを受け取ることができるということです。

Create institution collections

インスティテューションコレクションを作成する

  1. インスティテューション: あなたがインスティテューションコレクションを作成または編集したいインスティテューションをドロップダウンメニューから選択してください。
  2. 新しいインスティテューションコレクションを作成するには 新しいコレクション ボタンをクリックします。
  3. コレクションをコピーする ボタンをクリックすると、既存のコレクションから新しいコレクションを開始できます。これはインスティテューションのコレクションである必要はなく、コピーが許可されているコレクションでもかまいません。
  4. コレクションの最初のページに移動するにはコレクションタイトルをクリックします。
  5. このコレクションの説明を表示します。
  6. ページに直接ジャンプするにはコレクション内のページタイトルをクリックします。
  7. コレクション内ページの移動、コレクションへのページ追加またはコレクションからのページ削除するには*管理*|manage|ボタンをクリックしてください。
  8. コレクションのタイトルおよび説明を変更するには 編集 ボタン edit をクリックします。
  9. コレクションを削除するには 削除 ボタン delete をクリックします。ページはまだ存在したままとなります。

注釈

インスティテューションコレクションの作成および編集は、 ポートフォリオコレクションの作成および編集 に非常に似ています。

9.5.13. インスティテューションページおよびコレクションを共有する

管理 → インスティテューション → 共有

特定のインスティテューションのすべてのインスティテューションページとコレクションのリストが表示されます。

Share institution pages and collections

インスティテューションページおよびコレクションを共有する

  1. インスティテューション: あなたがインスティテューションページおよびコレクションを閲覧したいインスティテューションをドロップダウンメニューから選択してください。
  2. コレクション: ここにインスティテューションのインスティテューションコレクションすべてが一覧表示されます。
  3. ページ: ここにインスティテューションのインスティテューションページすべてが一覧表示されます。
  4. アクセスリスト: ページおよびコレクションのアクセスパーミッションを表示します。
  5. ページまたはコレクションを閲覧およびコピー可能なパーミッションに変更するには アクセスを編集する ボタン edit_access をクリックしてください。
  6. ページまたはコレクションのシークレットURLを設定するには シークレットURL|secret_url|を編集する ボタンをクリックしてください。

インスティテューションページまたはコレクションを共有することは、ポートフォリオのページまたはコレクションを共有する ことと非常によく似ています。唯一の違いは、新しいインスティテューションのメンバーが、インスティテューションに入会するとすぐに、インスティテューションページまたはコレクションのコピーを受け取ることを許可できることです。

Setting for copying an institution page for new institution members

新しいインスティテューションメンバーにインスティテューションページをコピーするための設定

  1. When you clicked the Edit access button edit_access on the Share page for institution pages and collections, place a tick in the checkbox Allow copying under Advanced options.
  2. Once you have put a check mark into that box, the line Copy for new institution members appears, and you can place a check mark into that box if you wish all new institution members to receive that page or collection automatically upon joining that institution.
  3. あなたの変更を保存するにはページの最下部で 保存 ボタンをクリックします。

9.5.14. ファイル

管理 → インスティテューション → ファイル

インスティテューションのファイルエリアには、管理者がインスティテューションファイルとしてアップロードしたすべてのファイルが保存されます。アップロードプロセスは、個人用ファイルエリア のように動作します。

Institution files area

インスティテューションファイルエリア

9.5.15. インスティテューション統計

管理 → インスティテューション → インスティテューション統計

インスティテューションで利用可能な統計の種類は、サイト統計 と非常によく似ています。各インスティテューションの統計を個別に表示することができます。例えば、CSVダウンロードオプションを使用して次のことを行います。

  • インスティテューション統計をサイト統計と比較する
  • それぞれのインスティテューションを比較する

注釈

すべてのインスティテューションの管理者は、いつでもそのインスティテューションの統計にアクセスできます。サイト管理者が スタッフの統計情報へのアクセス を正しく設定している場合、インスティテューションのスタッフもそのインスティテューションの統計を見ることができます。

9.5.15.1. インスティテューション情報

あなたは個別のインスティテューションの基本情報にアクセスすることができます。進む前にあなたが基本情報を閲覧したいインスティテューションをインスティテューションドロップダウンメニューから選択します。

Basic information about an institution

インスティテューションに関する基本情報

あなたは次の情報を閲覧することができます:

  1. あなたのユーザ数およびページ数の伸びに関するグラフです。
  2. インスティテューション作成日: あなたのインスティテューションが作成された日付です。
  3. ユーザ: 数
    • 登録ユーザ、すなわちアカウントを持つすべてのユーザ
    • アクティブユーザ、すなわち一度ログインして何かを行ったユーザ
  4. ページ: ページ数およびユーザあたりの平均ページ数です。
  5. ディスク使用量: あなたのインスティテューションが使用しているディスクスペース総量です。例) ファイルにより占有されている合計ディスクスペース

9.5.15.2. ユーザ

経過を確認するため、あなたはインスティテューションユーザの基本情報を閲覧することができます。

Daily user statistics per institution

インスティテューションごとの毎日のユーザ統計

インスティテューション統計の ユーザ タブにおいてあなたは次の情報を閲覧することができます:

  1. このインスティテューションの平均ユーザ:
    • ほとんどのフレンドがいる人の名前を持つフレンドの平均人数
    • 最も多くのページの作成者との平均ページ数
    • 最も多く使用しているユーザと使用されているファイルのクォータの平均量
  2. ユーザ数情報に関する日次ユーザ統計
    • ログインした
    • 作成された
    • 特定の日に合計で存在した
  3. 日次ユーザ統計をCSVファイルでダウンロードするためのリンク

9.5.15.3. ページ

あなたは ページ タブ内でインスティテューションのページに関する統計を閲覧することができます。

Statistics about pages

ページに関する統計

あなたが閲覧できる情報:

  1. ポートフォリオページ内で最も頻繁に使用されているブロックです。
  2. グラフではプロファイル、グループおよびポートフォリオページに関する分布を表示します。
  3. 最も人気のあるページ: 最も人気のあるページは降順に並べ替えらた上でページおよびオーナにリンクされます。
  4. 統計をCSVフォーマットでエクスポートする: ページ、閲覧数、コメント数の累積統計をCSVファイルとしてダウンロードします。

9.5.15.4. コンテンツ

インスティテューション統計内の コンテンツ タブは次の情報を保持します:

  • アーティファクト
  • ブロック
  • 一般サイト情報
Statistics for the current week for all artefacts etc.

すべてのアーティファクト等の今週の統計

  1. 名前: 統計項目そのもの、例えば、インスティテューションレベルのアーティファクト、ブロック、またはその他の一般的な項目です。時間経過に伴う変化の概観については、履歴データ 統計にリンクされています。
  2. 修正: このカラムでは今週更新されたアーティファクト等の更新数を表示します。
  3. 合計: このカラムでは統計アイテムのインスタンス数合計を表示します。
  4. 統計をCSVフォーマットでエクスポートする: 週に関して表示されるすべての統計の累積統計をCSVファイルでダウンロードします。

注釈

アーティファクトまたはブロックが使用された時点でそのタイプの統計が作成されるため、統計のコンテンツ合計数は変化します。

9.5.15.5. 履歴データ

インスティテューション統計の 履歴データ タブには、コンテンツ タブでクリックした特定のコンテンツ項目に関する過去のデータがあります。変更は、毎週のデフォルトで保存されます。ただし、cronを手動で実行すると、新しい統計情報も作成されます。CSVファイルとして統計をダウンロードすることもできます。

Historical data for individual content items

個別のコンテンツアイテムに関する歴史的データ

  1. フィールドの履歴統計: あなたが調査しているアーティファクトまたは他のアイテムを表示します。
  2. 日付: 統計が作成された日付を表示します。
  3. 修正: 統計が作成された次の日からの修正数を表示します。
  4. 合計: 統計が実行された時点での統計アイテムの合計インスタンス数です。
  5. 統計をCSVフォーマットでエクスポートする: この特定アイテムに関する累積統計をCSVファイルでダウンロードします。

注釈

特定の項目を事前に選択せずに 履歴データ タブをクリックすると、すべてのサイトで利用可能な統計のようにユーザ数が表示されます。

9.5.16. 登録を保留する

管理 → インスティテューション → 登録を保留する

インスティテューションの設定 でインスティテューションの 確認の登録 を有効にすると、このインスティテューションのユーザアカウントは管理者が認識することなく作成されます。ユーザが拒否された場合、アカウントは作成されません。登録確認 オプションがオンになっていない場合、ユーザアカウントは 「インスティテューションなし」 インスティテューションでは作成されますが、実際のインスティテューションでは作成されません。

以下は、登録確認を有効にした自己登録のプロセスに従います。

9.5.16.1. 内部アカウントの自己登録

あなたのインスティテューションにユーザが自己登録する場合、詳細情報を提供する必要があります。

注釈

高度なスパム保護設定 を選択した場合、メールアドレスのフィールド、名(first name)と姓(last name)は異なる順序で表示できます。

User self-registration for an institution

インスティテューションのユーザ自己登録

  1. : あなたの名(first name)を入力します。
  2. : あなたの姓(last name)を入力します。
  3. Eメールアドレス: あなたのメールアドレスを提供します。
  4. インスティテューション: あなたが登録したいインスティテューションを選択します。あなたが登録したいインスティテューションに管理者の承認が必要かどうかされます。
  5. 登録理由: 管理者の承認が必要な場合、あなたは登録理由を提供することができます。
  6. サイト管理者が自己登録するユーザに利用条件に同意する必要がある場合は、サイトの 「登録同意」 に記載されている内容を読んでから選択する必要があります。
  7. 登録 ボタンをクリックします。
  8. インスティテューションの管理者およびサイト管理者は登録保留に関して通知を受信します。そして、登録保留をレビューします
  9. あなたのメールアドレスを確認するためのリンクを含むメールが届きます。24時間以内にそのリンクをクリックする必要があります。そうしないと、最初から登録プロセスを再開する必要があります。

9.5.16.2. 登録保留をレビューする

管理者は、管理 → インスティテューション → 登録保留登録保留 ページで、あなたのインスティテューションの登録保留を表示することができます。

Pending registration page

登録保留 ページ

  1. インスティテューション: あなたが登録保留を閲覧したいインスティテューションを選択してください。
  2. 登録保留: 要求者の名前とその電子メールアドレスを含むすべての登録要求のリストが表示されます。
  3. 登録理由: 登録の理由が表示されます。
  4. この登録要求を承認する場合は、承認 ボタンをクリックします。次のページで承認を確認する必要があります。自己登録する人は、登録プロセスを完了するためのリンクが付いた電子メールを受け取ります。
  5. この人があなたのインスティテューションに登録してアカウントを受けとるのを望まない場合、拒否 ボタンをクリックします。

ユーザを承認すると、すぐにスタッフの権利を受け取るかどうかを決めることができます。例えば、これは、学校スタッフのすべての教師に自己登録の権利を与えることに役立ちます。

Approve pending registrations

登録保留を承認する

  1. インスティテューションスタッフ: ユーザにスタッフアクセス権を与える場合、チェックボックスをチェックしてください。
  2. あなたがこの登録リクエストを承認したい場合、承認 ボタンをクリックしてください。承認処理を中止したい場合、キャンセル ボタンをクリックしてください。

あなたのインスティテューションへのアクセスを拒否した場合は、理由を提示することもできます。

Reason for denying institution membership for a self-registering user

自己登録ユーザのインスティテューションメンバーシップを拒否する理由です。

  1. 拒否理由: なぜあなたが彼らにアクセスを許可したくないのかを知るのに役立つかもしれないインスティテューションのメンバーシップを拒否する理由を記入します。
  2. 拒否 ボタンをクリックすることによりユーザのメールアドレスに拒否理由を含む通知が送信されます。
  3. すべての登録保留のページに戻るには キャンセル ボタンをクリックしてください。

9.5.16.3. 自己登録を完了する

ユーザがこのプロセスを通じてインスティテューションのメンバーとして受け入れられた場合、ユーザは登録プロセスを完了する必要があります。これは、パスワードとユーザ名以外のすべての必須フィールドに情報を提供するために必要です。

Complete the self-registration for an institution

インスティテューションの自己登録を完了する

  1. 新しいユーザ名: あなたの新しいユーザ名を選択します。デフォルトユーザ名が推奨されますが、あなたは異なるユーザ名を使用することができます。あなたが入力したユーザ名がすでに取得されている場合、あなたの情報の送信後、システムによって知らされます。
  2. 新しいパスワード: あなたのアカウントのパスワードを入力します。このフィールドは必須入力フィールドです。
  3. パスワードをもう一度: 新しいパスワードを再入力します。このフィールドは必須入力フィールドです。
  4. あなたの登録を完了するには 送信 ボタンをクリックします。あなたは ダッシュボード に移動します。